平成二十四年 「太田先生を偲ぶ会」開催のご案内公開日時:2012年04月10日 09時21分 更新日時:2012年04月17日 07時11分
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寒い日々がつづきましたが、ようやく桜もそのつぼみを開花させ満開に至り、緑の葉もだんだんと色濃くなってきました、とても過ごしやすい季節となりました。皆様その後いかがお過ごしでしょうか? 先生がお亡くなりになって早くも今年で三年を迎えることとなりました。太田龍先生とはいったい我々日本人に何をもたらせてくれたのか、今一度残されたものを覚えるため「太田先生を偲ぶ会」と称して栗原千鶴子夫人をかこんで開催したく思います。 皆様のご参席をお待ちして居ります。 <太田龍> 昭和5(1930)年、樺太生まれ、東京理科大中退。独学でマルクス、ヘーゲル、アダム・スミス、ギリシャ哲学、さらには漢方医学、万葉集などを学び、昭和20(1945)年10月、青年共産同盟に加盟、昭和22年、日本共産党入党。昭和27年4月、「ソ連スターリニスト共産党官僚権力は人類と労働者人民の敵と化した」との結論に達して日本共産党を脱党。その打倒を公然と呼びかけ、第4インターナショナル日本支部結成のために活動する。昭和42(1967)年「マルクス共産主義は資本主義と同根同罪の西洋近代主義の一味」との結論に達し、マルクス主義と絶縁して第4インター離党、「辺境最深部に向って退却せよ」を提唱(昭和46,47年)。その後は、エコロジー運動へ、さらに食の革命(たべもの学)、家畜制度全廃(昭和60年)を土台とする日本原住民史、世界原住民史、天寿学体系構築に着手する(昭和60年,61年,62年以降)。また、日本で初めて動物実験全面廃止運動を開始する(昭和60年)。天寿学文明建設の一環として、家畜制度全廃の立場から、ユダヤ・フリーメーソンを中心とした闇の巨大勢力による、全人類を世界人間牧場に収監しようとする新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)構想の危険性を看破して警鐘の乱打をつづける。同時に、天寿学会、文明批評学会、歴史修正研究所、週刊日本新聞、日本義塾を主宰する。また、平成4年(1992年)以降、海外の文献を渉猟し、ジョン・コールマン博士、ユースタス・マリンズ、フリッツ・スプリングマイヤー、デーヴィッド・アイク、ヘンリー・メイコウらの著作を監訳するなど、貴重文献の紹介にも精力的であった。平成21年5月19日逝去。 (世界革命・マルクス主義と現代革命児ゲバラ 面影橋出版 著者についてより)日 時 平成二十四年五月十九日(土曜日) 午後六時半開始(開場午後六時) 場 所 太田龍先生ゆかりの珈琲専門店『ペガサス』 東京都文京区白山五ノ一ノ三(電話〇三―三八一一―七七六八) 都営三田線、白山駅下車、徒歩二分 出口A1を出て右へ、旧白山通りを下って(白山下方面へ徒歩一分程度)すぐに、右へ入る道あり(大きな広い交差点より前のやや細い道)。右を見ると道路の左側数件目の果物屋隣に珈琲専門店ペガサスの看板が見える。 参加費 二〇〇〇円 コーヒー、紅茶、ビール等の飲物とサンドイッチ、少し口に入れる物は出して頂きますが、飲食の持込みは自由です。 二次会有り 近くの居酒屋にて 参加希望の方は、e-mail、電話、ファクス、郵便にてご連絡下さい。 連絡先 〒112―0001 東京都文京区白山五ノ三十五ノ一十二 「週刊日本新聞」栗原千鶴子 電 話 〇三―三八一三―七八二五 FAX 〇三―三八一三―七八四六
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