佐藤優氏の説(ソ連崩壊前夜と今の日本は酷似して居る)についての検証。公開日時:2008年07月10日 01時57分 更新日時:2008年07月28日 01時28分
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平成十八年(二〇〇六年)三月二十八日(火) ◯この本のあと、佐藤優氏は、「週刊現代」平成十八年四月八日号で、 ◯現在の「ハレンチ官僚天国日本は、崩壊前後のソ連そっくり」、 ◯と言う論説を発表して居る。 ◯これは、現象の一面を或る程度記述はし得て居るであろう。
◯しかし、このひとのソ連観、ソ連崩壊過程の分析、そしてそのあとのロシア
◯つまり、このひとには、ソルジェニーツインが、二〇〇〇年~二〇〇一年の、
◯ソルジェニーツインは、 ◯そしてこの二百年を通して、ユダヤがロシアに対してなにをしたか、 ◯について、一千頁を費やして著述した。 ◯第一巻は、十八世紀末から一九一七年のいわゆるボルシェビキ革命まで。 ◯第二巻は、一九一七年ボルシェビキユダヤ共産革命政権下のロシアとユダヤ。
◯このソルジェニーツインの大著は、日本のロシア問題専門家にとっては、
◯そんな「恐ろしい」本、「恐ろしい」問題に敢えて介入しようとしている
◯ドイツ人は、すぐにこのソルジェニーツインの大著のドイツ語訳本を出版し ◯英訳は不可能であろう、とテックス・マーズは述べて居る。 ◯日本のロシア問題専門家の一人としての佐藤優氏も、あたりを見回して、 ◯大勢に順応する、と言うことか。 ◯このひとは、決してユダヤを批判しない。 ◯それも日本の官僚の一人として当然か。
◯しかし、 ◯いわゆる一九一七年三月革命なるもので、 ◯ケレンスキーが革命政権の閣僚として入り、次にその首相となると、
◯このケレンスキーは、 ◯この「議定書」を所持頒布するものは「死刑」、とした。
◯この政策は、ケレンスキーからボルシェビキ共産政権に移行したあとも、 ◯しかし、今はどうか。 ◯今、プーチン政権下のロシアで、 ◯「シオン長老の議定書」は、大々的に、公然と流通して居ると聞く。 ◯この違いは何を意味するのか。 ◯これは、どうでも良い些末な現象なのか。 ◯しかしいずれにしても、この件は、「ロシア問題専門家」佐藤優氏にとって、 ◯存在しないのである。 ◯これで話はすむのか。そんなことはあるまい。 (この項続く) (了)
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