C.S.ルイス曰く。
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平成十八年(二〇〇六年)二月二十五日(土)
◯C.S.ルイスは「悪魔の手帳」(中村妙子訳、平凡社)の中で、 ◯と述べて居る。 ◯C.S.ルイス(一八九八~一九六三年)は、ケンブリッジ大学英文学教授。 ◯ナルニア国物語は日本でも少しは読まれて居る。
◯この「悪魔の手紙」(一九四二年)は、現役を引退した老悪魔が、
◯われわれの言語学者は、すでに人間の言語を腐敗させることに成功した、 ◯ここで、C.S.ルイスの言う「言語学者」とは誰のことか。
◯これは、いわゆる西洋近代が生み出した一連の言語学全体を意味するもので
◯しかし、西洋近代言語学による人間の言語の腐敗過程を完成させた学者は、 ◯であるとしなければならない。
◯ウィトゲンシュタインは、一九三〇年代、バートランド・ラッセル、そして
◯しかし、日本人は、この件について、今に至るまで、完全に無防備無知 ◯この危機的状況をどうしたらよいのか。
◯我々は、幕末開国と同時に、西洋イルミナティ世界権力のサタニスト的言語 ◯この日本語腐敗は、長崎、そして横浜から、全日本に拡大して行く。
◯この歴史過程は、明治三十年代、西洋かぶれの売国奴官僚が、文部省の頂点
◯「国語改革」と言う名の組織的根本的な日本語破壊政策を日本の国策とする ◯しかし、ここではこの問題は省略する。
◯「最近、ウィトゲンシュタイン派による言語(米語)の腐敗は、大学から、
(ローレンス・ドーソン著「現実の死」 ◯とある。 ◯当然、米国に於るこの思潮は、日本をも、色々なかたちで襲って来るであろう。 ◯これは、日本民族にとっても、とてつもなく重要な問題である。 ◯更に検討を続けたい。 (了) ●[注]
◯三月下旬刊行予定のジョン・コールマン著、太田龍監訳
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