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コールマン博士の新著「タヴィストック研究所」。
それを我々日本民族有志は、いかに消化し、深化させ、イルミナティの心理思想戦争に対処すべきか。

公開日時:2008年06月22日 21時24分
更新日時:2008年06月23日 02時03分

平成十八年(二〇〇六年)二月二十四日(金)
(第一千五百九十六回)

◯ジョン・コールマン博士の新しい書き下ろしの著作原稿
 「タヴィストック洗脳研究所」(二〇〇五年十月)の邦訳(太田龍監訳)は、

◯三月下旬、成甲書房から出版される。

◯三百人委員会=イルミナティサタニスト世界権力の、
 NWO ニューワールドオーダーと言う名の世界人間牧場の完成を目的として、

◯二十世紀初頭から、
 彼等は、全人類を対象とした心理思想精神的世界戦争を開始した。

◯この心理戦争の中核体、その司令部は、タヴィストック研究所であると言う。

◯日本民族有志は、今、イルミナテイによって仕掛けられて居るこの心理戦争
 の重層的構造を、明確に認識しなければならない。

◯その重層構造とその主たる創始者は、概略、次の如く提示され得るであろう。

 (1)フロイト(オーストリア出身ユダヤ人)=精神分析学。

 (2)クルト・レヴィン(ドイツ出身ユダヤ人)=位相心理学(トポロジカル
    ・サイコロジー)、グループ・ダイナミックス。

 (3)ヴィトゲンシュタイン(オーストリア出身ユダヤ人)=言語学。

 (4)レオ・シュトラウス(ドイツ出身ユダヤ人)=政治哲学。米国ネオコンの元祖。

 (5)フランクフルト学派(ドイツ出身ユダヤ人、若干名、アドルノ、その他)。

 (6)コンピューター、ゲーム理論、情報革命、サイバネティクス、などを作り
    出した、ドイツ出身ユダヤ人学者(ノイマンら)。

◯これらは、整理して見ると、見事に、すべて、ドイツ語世界から出現した
 ユダヤ人科学者・インテリによって構築されて居ることに気付く。

◯これは勿論、偶然の現象ではあり得ない。

◯その由来は、十八世紀のドイツに遡る。

◯かくして我々は、まさしく、一七七三年、ユダヤ人ロスチャイルド(初代)
 によって開催されたフランクフルト秘密会議と、そこでロスチャイルドに
 よって提示された、世界征服綱領に突き当たる。

 この件は、W・G・カー著、太田龍監訳「闇の世界史」(成甲書房)参照。

◯ロスチャイルドを核とする国際ユダヤ金融オリガルキーは、
 この世界征服綱領の実践部隊として、イルミナテイを設立し(一七七六年)、
 その指導者に、ヴァイスハウプト(ユダヤ)を任命した。

◯更に我々は、
 ラビ・M・S・アンテルマンの「阿片を根絶するために」(全二巻)によっ
 て、十八世紀ドイツの著名なユダヤ人哲学者、メンデルスゾーンが、この
 イルミナテイの中心人物であることを知る。

◯つまり、このようにして、初代ロスチャイルドによって作られた、ドイツ
 イルミナティ秘密結社のその活動の成果が、

◯十九世紀末から二十世紀前半にかけて、開花したと見ることが出来る。

◯日本民族有志は、前出、
 六つの重層構造から成る、イルミナティの心理思想戦争の正体を正しく把握し、
 その侵略襲撃に対して防衛し、反撃する体制を確立しなければならないのである。

 (了)

 




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