Home » 太田龍の時事寸評 » 過去記事一覧 » 第一千五百七十回


イルミナティサタニスト世界権力が、二度目の米中はさみ撃ち対日侵略戦争作戦を発動しつつあることに、日本民族は気付かなければ。

公開日時:2008年06月21日 22時40分
更新日時:2008年06月21日 23時26分

平成十八年(二〇〇六年)一月三十日(月)
(第一千五百七十回)

◯「小泉」は、平成十七年十一月、ブッシュ米大統領と会談したとき、

◯靖国神社問題への中共中国の介入がいかに不当であるかについて、

◯三十分、とうとうと弁じた。

◯ブッシュ米大統領は、機嫌を悪くしたが、

◯「小泉」はそれに気付かず、まくし立てた、
 と言はれる。

◯「小泉」としてみれば、

 (1)米国は日本の味方である。

 (2)米国は中共と敵対関係にある。

 (3)従って米国は
    日本と中共との対立に際して無条件で日本を支持する。

 (4)米国は、ここで靖国問題についての中共の対日干渉を批判し、
    日本を支持する立場を明らかにしてくれる筈である。

 (5)米国ブッシュ政権がそうしてくれれば、小泉政権の立場は
    更に強固なものと成る。

◯と言った「計算」であったろう。
 
◯しかし、「小泉」の予想もしないことが生じた。
 即ち、米国政府内で、

 (1)日本が中国とモメることは、米国の国益に反する。

 (2)「小泉」が靖国神社参拝に固執して日中関係を悪化させることは
    米国の国益に反する。

 (3)更に、靖国神社の「遊就館」展示の内容は、日本の大東亜戦争
    までの戦争を正当化するものであって、これは米国は受け入れ
    られない。

◯と言った流れが出て来た、と。

◯従って、「小泉」は米国の支持を失いつつあり、

◯小泉政権崩壊の可能性も出て来た、と言う。

◯ここには、二つの問題がひそんで居る。即ち、

 (1)米英国際金融閥エリート(イルミナティサタニスト世界権力)
    は、一九二〇年代から、ソ連共産政権樹立につづき、中国を
    中共の支配下に置き、そしてこの中共中国を世界的大国とし
    て育成することを彼らの戦略目標とした。

 (2)そして次に、これから、イルミナティ世界権力は、
    中共と日本を衝突させ、日本と米中はさみ撃ちにして、日本と
    言う国家を地上から抹殺する作戦をアジェンダに上げつつある、
    
 と言う。

◯この問題については、

  P・D・コリンズ著
  「科学的独裁体制の登場--十九世紀から二十一世紀にかけての
  認識論的独裁体制についての検討」(二〇〇四年、英文、未邦訳)

◯とりわけ、その第二章、第三章が必読参考文献である。

◯十年ほど前、李鵬中共政権首相(当時)が、外遊先で、

◯二十年もすれば日本という国家は消えてしまうであろう。

◯と公言したことを、日本の白痴的権力エリート政権と売国奴的マスコミ
 は、日本人にしっかり伝えて居ない。

◯これは、中共政府首脳のその場かぎりの放言ではあり得ない。

◯米中はさみ撃ちで日本を抹殺する。

◯これが、イルミナティサタニスト世界権力の主要な戦略目標の一つ
 であることを、今、日本民族有志は、気付かなければならない。

 (了)

[参考文献]

◯ the ascendancy of the scientific dictatorship 
  : an examination of epistemic autocracy,
   from the 19th to the 21st century
  
  by phillip darrell collins and paul david collins
  二〇〇四年

◯「共産中国はアメリカがつくった」(成甲書房)
  副島 隆彦 (監修), 本原 俊裕 (翻訳)

 




Write a comment

  • Required fields are marked with *.

If you have trouble reading the code, click on the code itself to generate a new random code.
 

Home » 太田龍の時事寸評 » 過去記事一覧 » 第一千五百七十回