Home » 太田龍の時事寸評 » 過去記事一覧 » 第一千五百六十回


吉川、関岡著「国富消尽」。
これは貴重な良書であるが、しかし、現象論に過ぎない。
こんなものでは本当のことは何も分からない。

公開日時:2006年01月20日 20時01分
更新日時:2008年06月23日 00時45分

平成十八年(二〇〇六年)一月二十日(金)
(第一千五百六十回)

◯吉川元忠、関岡英之 共著
 「国富消尽-対米隷従の果てに」(誰が為に『改革』の宴は続く)
 PHP研究所刊、二〇〇六年一月。

◯この本の要点は以下の通り。

 (1)米国は崩壊する。

 (2)米国は崩壊する前に日本の富を根こそぎ掠奪して延命せんと
    する。

 (3)日本は、米国にすすんで、自分の富のすべてをうやうやしく
    贈呈する。

 (4)そして日本は、遠くない将来、衰弱死する。

◯と成るであろう。

◯こんなバカげたことは、人類史上、世界史上、前例は唯の一つもない。

◯しかし、それは現実に進んで居る。

◯前出の著作の著者は、その実態を現象論的には、的確に記述し得た。

◯それは立派な業績であり、評価すべきであろう。

◯けれども、こんな程度のことを語って見ても、殆んど意味はない。

◯何故、こんな奇怪事が生じたのか。

◯その原因、その歴史的背景は何なのか。

◯その問題が、この二人の著者には、まるで分からない。

◯筆者は、平成三、四年以来、
 このままでは、日本はユダヤによって尻の穴の毛まで抜かれる、

◯つまり、根こそぎ収奪される、

◯と、警告し続けて居る。

◯「ユダヤの日本侵略450年の秘密」(日本文芸社、絶版)。

◯これが、一億二千万日本人の必読書と成らなければ。

◯ユダヤの日本侵略は、
 一五四九年フランシスコ・ザビエルの日本襲撃から始まる。

◯ユダヤ(イルミナティ)の対日本侵略戦争の目的は。

◯それは、第一に、日本民族皆殺しであり、
 第二に、日本列島の自然そのものの破壊である。

◯第一次、第二次、第三次のユダヤ対日侵略戦争のあと、

◯ユダヤ(イルミナティ)は、一九七二年(昭和四十七年)、
 第四次対日侵略戦争を開始した。

◯その主たる作戦目標は、田中角栄を完全に抹殺して、

◯日本の政界の中の、愛国的対米独立的勢力を、壊滅させることである。

◯この目標は、一九八五年(昭和六十年)、
 田中角栄が政治的にも肉体的にも没落することによって、
 ほぼ実現された。

◯更に、ユダヤ(イルミナティ)は、一九九八年(平成十年)、
 第五次の対日侵略戦争を開始した。

◯この第五次対日侵略戦争の作戦目標は、
 日本の本丸の占領、日本民族の最終的滅亡。

◯以外の何者でもない。

◯まさしくこの局面に於て、(ユダヤイルミナティ)は、

◯「小泉」と言う、
 絶好のタマ(エージェント、手先、売国奴)を見出した。

◯ユダヤの対日侵略戦争は、それぞれの局面、それぞれの段階に於て、
 その役者、そしてシナリオが変えられた。

◯しかし、その本体、その奥の院は不変である。

◯今日の「米国」。

◯それは、ユダヤ(イルミナティ)が使役する兵隊の一端に過ぎない。

◯ことを、日本民族有志は理解しなければならない。

 (了)

●参考文献

 (1)太田龍著「ユダヤ七大財閥の世界戦略」(日本文芸社、絶版)

 (2)太田龍著「ユダヤの日本侵略450年の秘密」(日本文芸社、絶版)

 (3)太田龍著「ユダヤ世界帝国の日本侵攻戦略」(日本文芸社、絶版)

 (4)太田龍著「ユダヤの日本占領計画」(荒地出版、絶版)

 (5)太田龍著「天皇破壊史」(成甲書房)

 (6)太田龍著「長州の天皇征伐」(成甲書房)

 (7)鬼塚英昭著「天皇のロザリオ」(自費出版、平成十六年)

 (8)鬼塚英昭著「ニ十世紀のファウスト」(自費出版、平成十七年)

 




Write a comment

  • Required fields are marked with *.

If you have trouble reading the code, click on the code itself to generate a new random code.
 

Home » 太田龍の時事寸評 » 過去記事一覧 » 第一千五百六十回