平成十六年(二〇〇四年)七月十四日(水) (第一千五回)
◯ポール・L・ウィリアムズ著 「オサマの復讐 − 第二の9.11」
OSAMA'S REVENGE: THE NEXT 9/11 By PAUL L.WILLIAMS(二〇〇四年)
◯最新刊の前記著作によれば、オサマ・ビン・ラディンの率いるイスラム 原理派、アルカイダは、既に、旧ソ連製のスーツケース型核爆弾、少なく とも二発を、米国内に持ち込んで居る、と言う。
◯オサマらは、それを、米国内どこで、何時、爆発させるのか、 それは、分からないと。
◯しかし、イスラムは、アメリカに対して、アメリカがイスラムを殺した数 と同量の復讐をしなければならないと。
◯従って、ごく近い将来、アルカイダ、又は、イスラム原理派の何らかの 勢力は、米国の国家中枢部に対し、スーツケース型核爆弾を、恐らくは 二ヵ所以上で、爆発させることが考えられると。
◯旧ソ連製スーツケース型の爆発力は、二キロトンと。 つまり、通常火薬二〇〇〇トン。
◯米国内に、アルカイダの数千人のスリーパー戦士が既に、潜伏中と。
◯前出著作は、 この予想されるイスラム原理派の米本土核攻撃で、百万人以上の死者と 百万人以上の負傷者が出る可能性ありと警告する。
◯米大統領選挙の直前、即ち、この十月。
◯今の日本人は、この種のシリアスな警告は、聞きたくない。
◯聞く耳を持たない。
◯たとえ、見聞きしても、見なかったこと、聞かなかったことにしてしまう。
◯そして、そんなアブナイ話はこの世界に、もとから存在しなかったこと に成る。
◯しかし、もしも、この警告が現実化されたら、その損害の規模は、二〇〇一年 九月十一日と、比較にならないものと成るであろう。
◯考えられる米国の対応はどうか。
◯この件は続報する。
(了)
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