平成二十一年(二〇〇九年)五月一日(金)
(第二千七百七十回)
〇コジャスーユ訪問団は、予定通り日程をこなし四月二十四日無事帰国した。
その行程をお知らせする。
4月16日 早朝ラパス到着
※今回の訪問の打ち合わせ。
※ラパス日本人会にタワンティンスーユ 100冊を寄贈。
4月17日 ※日本人会会長 西澤弁護士と面会。
※日本大使館訪問。文化担当の現地職員が応対。
※JICAボリビア事務所訪問。こちらも現地職員が対応。
※サンアンドレス大学にてラミロ氏のドキュメンタリーを撮っている
映画監督のウイリー・ペレス氏と会見。
※日本語学校訪問見学。
4月18日 クララさん宅敷地内の野外でラミロ・レイナガ(ワンカール)
への十の質問。(ビデオ撮影)
質問1 タワインティンスーユとはなんですか。
質問2 タワインティンスーユ執筆の背景を教えてください。
質問3 タワインティンスーユ社会の復権のために私たちはなにをするべきか。
質問4 資本主義と社会主義が同根というのは、どういう意味ですか。
質問5 インディオとは誰ですか。インディアン、インディへナスとは誰ですか。
質問6 パチャクチとは何ですか。それは間もなくやってくるのは本当ですか。
質問7 今後の出版予定を教えてください。
質問8 太田先生との交友の経緯とメッセージをお願いします。
質問9 自然界に直線や直角が存在しないとは、どういうことですか。
質問10日本人に対するメッセージをお願いします。
4月19日 ボリビア国営放送局に出演。
午後はティティカカ湖見学。
4月20日 アイマラ語放送局、アイマラ語学校見学。
ラパス市内見学。
4月21日 早朝、帰国。
4月24日 成田着
〇現地についてからの日程の調整だったが、色々盛り込むことが出来た。
〇当初の目的、「タワインティスーユ」(日本語版)の贈呈紹介は、首尾よく行われ、
ラミロとの二時間近くにおよぶインタビューも遂行出来た。
〇現地通訳者によると一行が到着する前まで天気が悪かったそうだ。
滞在期間中、天候に恵まれて、高地という障害を乗り越え、現地での活動に触れ
実感するものが多かったように思える。
〇ラミロ・レイナガ(ワンカール)インタビュー(約100分)
カセットテープ準備中。
※スペイン語、日本語逐次通訳。
〇通訳者は、現地ラパス在住の日本人である。
ラミロ・レイナガの思想、世界情勢にまで話が及ぶが、もちろん、ラパスにいても
レイナガ氏の存在を知ることはない。
〇よって、訪問団の目的のひとつは、レイナガ氏の存在を知らしめることと、
「タワインティスーユ」の思想があることを現地日本人にも認識してもらうこと
でもある。
〇予約お申し込みは日本義塾出版部へ。
(了)
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