平成二十一年(二〇〇九年)四月十二日(日)
(第二千七百五十五回)
〇なぜ、今、日本民族は、
〇生姜の気を必要としているのか。
〇なぜ、今、日本民族は、生姜湿布という形での、生姜の気を必要と
しているのか。
〇北廻りモンゴル人種の特徴は、シャーマニズムに象徴されるとすれば。
〇南廻りモンゴル人種の特徴は、
〇生姜の気、生姜湿布の気、によって象徴される。
〇生姜の気が、心身に深く、感応するように。
〇しかし、一体、生姜の気とは何なのか。
〇生姜には不思議な気がある。
〇当、「時事寸評」子は、ここに南廻りモンゴル人種のすべてが象徴されて
いると考える。
〇それは、熱である。
〇それは、海流を生み出す。
〇その海の流れに乗って、南廻りモンゴル人種は、日本列島に、到着した。
〇南廻りモンゴル人種は、カレーと、密接不可分である。
〇カレーつまり香辛料である。
〇日本列島には、何百万年、あるいは何億年という時間を通じて、
〇次の二つの方法によって、莫大な二つの熱が蓄積された。
〇その一つは、火山活動であり、もう一つは海流である。
〇この二つの熱が日本民族に、莫大な気を与えた。
〇生姜はそれを象徴する。
〇私はそれを、生姜に象徴させて、
〇しかし、今、日本民族は、その気を失ってしまった。
〇それは、なぜなのか?それはここでは省略する。
〇生姜湿布運動の要点は、最大に熱くした生姜のエキスを、人間の心身
に感応させることである、それにつきる。
(了)
《注》
◎参考文献
「食養手当て法」大森英桜、大森一慧監修
医学博士 鈴木英鷹著、清風堂。
※しょうが湿布、一六八頁。
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