平成二十一年(二〇〇九年)四月十日(金)
(第二千七百五十三回)
〇渡部悌治先生は、明治四十五年生まれ。
國學院大学卒業。
〇国際政経学会(昭和十一年から二十年まで)唯一人の証言者である。
〇しかし、明治四十五年生まれと言うことは今年九十九歳。
〇数年前から、年賀状の交換も行われなくなり、
〇「ユダヤは日本に何をしたか」(成甲書房刊)も絶版になっていた。
〇しかし、今回、成甲書房は渡部悌治先生の娘さんに当たるお方、孫娘に当たる
お方と連絡を取り、
〇ご親族との出版契約を結んで正式に復刻出版が実現した。
〇本書は、日本における民族派有志にとって、必読必見の著作である。
〇本書にはきわめて多数の極秘情報が掲載されている。
〇そのうち一つだけ挙げておけば、
〇それは堀川達吉郎問題だろう。
〇渡部悌治先生によれば、堀川達吉郎は、大正昭和初期、
〇まぎれもない日本におけるフリーメーソンの代表格であった。
〇と、述べられている。
〇堀川達吉郎が、かつて、日本におけるフリーメーソンの代表格であったとすれば、
〇中丸薫とは何者なのか。
〇渡部悌治著におけるもう一つ重要な情報は、
〇「日支闘争計画」であるだろう。
(了)
【注】
◎本書は自費出版として「攘夷の流れ」として最初刊行された。
◎[新版]「ユダヤは日本に何をしたか」渡部悌治著、成甲書房。四月十六日発売。
|
Write a comment