平成二十一年(二〇〇九年)四月三日(金)
(第二千七百四十六回)
〇香辛料、スパイスを求めるヨーロッパの死に物狂いの闘争が、
ヨーロッパ帝国主義の世界征服の一つの要因となったことについての
教科書的説明はここでは省略する。
〇生姜の原産地は、インドと言われている。
〇しかし中国では、漢方薬に広く生姜は使用されているので、
中国でも栽培採取されていたのであろう。
〇生姜が、西洋的な意味での香辛料と異なるところは、
〇生姜が、人間の気を強化すること。
〇そこに求められるであろう。
〇生姜が、生姜のエキスを高熱で温めて、それに浸したタオルを人体の
あらゆるところに当てて、それを何回も何回も繰り返すことによって、
その生姜の気を人間の心身に浸透させようとするわけである。
〇生姜湿布は、生姜の熱を人間に与えるだけでない。
〇生姜の不思議な気を持って人間の気を増幅させるわけである。
〇これは、すでに述べたように、
〇個人個人、個々の家庭。
そこに限定されるべきではないし、
〇そこに限定してはならない。
〇日本民族の命運。
〇それが問題である。
〇我々は、生姜湿布運動を通じて、
〇日本民族の空気と生気、
〇それを、一変させることが出来る。
〇と、展望している。
〇我々は四月十三日の第一回生姜湿布講習会を契機として、
日本全国に生姜の気の力を復活させたい。
〇と、考えている。
〇我々は四月十三日以降、生姜湿布普及のために、色々と計画を考えている。
〇日本民族有志諸君の物心両面にわたる協力を要請する。
〇問い合わせ、参加申し込みは日本義塾出版部へ。
(了)
【注】
◎四月十三日(月)の生姜湿布講習会は定員に達しましたので、締め切らせていただきます。
ご希望がございましたら第二回、第三回開催する予定ですので、次回にお申し込み下さい。
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