平成二十一年(二〇〇九年)三月二十六日(木)
(第二千七百三十七回)
〇日本義塾 五月公開講義予定
◆日 時 平成二十一年五月二十七日(水曜日)
午後六時半~九時(開場、午後六時)
◆会 場 文京シビックセンター四階シルバーホール
(四階B会議室のトナリの部屋)
◆講 師 太田 龍
◆演 題 R・D・ウィリング著「マネー:第十二番目の究極の宗教」
太田龍解説、平成二十一年五月上旬、徳間書店刊行予定。
についての解説と批評。
◆資料代 千円
◎お申し込みは、日本義塾出版部へ。
電話、はがき、メールで。
責任者:太田龍
所在地:〒112-0001 東京都文京區白山5-35-12
電 話 :03-3813-7825
〇マネーが宗教である。
〇と言う風な学説は、未だかつて、この世界に出現したことはない。
〇しかし、そもそも宗教とは何を意味するか。
〇胡蘭成先生によれば、
〇人類正統文明は、宗教なるものは持たない。
〇人類正統文明は、中国と日本のみである。
〇そしてこの中国と日本には、宗教は存在しない。
〇これはきわめて意味深長な説である。
〇宗教とは、人間を精神的監獄の中に監禁することを意味する。
〇あらゆる宗教がこの定義に合致する。
〇一神教とは、この監獄宗教の究極の形態である。
(『監獄宗教としての完成体としての一神教の正体』太田龍著、未公刊、
学習参考コピー本、日本義塾出版部で取扱中)
〇つまり、宗教=監獄である。
〇従って、「マネー」ウィリングによれば、「マネー」=監獄である。
〇つまり、マネーを通じて、人々は、監獄の中に、誘導されるわけである。
〇マネーによって、人々が、誘導される監獄とは、いかなるしろものか。
〇ウィリングによれば、マネーと言う監獄は、
人々を モロクの神に犠牲として、殺されていくのである。
〇それこそまさにこの数千年間、人々をくだんの戦争によって、殺戮してゆく
プロセスである。
〇二十世紀、モロクの神々は、数億人を戦争と革命と動乱と飢饉とパンデミックと。
〇それらの事件によって、人々を殺害した。
〇しかしながら、モロクの神々は、これからニューワールドオーダーと言う名のもとに、
キャッシュレス電子IDカード世界通貨によって、無数の人々をホロコーストしてゆく
だろう。
〇我々はこのようにウィリングの「マネー」の意味を理解しなければならない。
〇五月の公開講義では、これらの問題について説明するであろう。
(了)
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