Home » 太田龍の時事寸評 » 第二千七百三十三回


今、日本民族有志が小笠原学説を真剣に検証しなければならない理由。

公開日時:2009年03月23日 09時45分
更新日時:2009年03月23日 09時47分

平成二十一年(二〇〇九年)三月二十二日(日)
(第二千七百三十三回)

〇つぼみのまま摘み取られた人類正統文明の萌芽としての縄文文明と

〇それ以後の日本の歴史。

〇そこに、日本歴史の明確な断絶をしっかりと認識しなければならない。

〇この事実を明確に認識した日本人は、きわめて少ない。

〇以下に二人の名前を挙げておく

 (1)苗代清太郎
 (2)小笠原孝次

〇苗代清太郎学説については既に筆者(時事寸評)では、色々なかたちで、数十回、
 数百回に亘って説明した。

〇小笠原学説については、
 竹内文書的誤謬、皇国史観的悪影響、その他多くの歴史的見解が存在する。

〇にも拘わらず、歴史的限界性に注意すれば、

〇小笠原学説の要点は、次のところに存在する。

〇人類の正統文明の萌芽としての日本縄文文明は、

〇小笠原歴史観では、

 (1)高天原時代と名付けられる。
 (2)日本皇統としての初代神武天皇

〇かむやまといわれひこに始まる皇朝これは非日本的なもの。
 反日本的なるもの。
 ユダヤ的なるもの。
 日本のユダヤ化。
 唯物主義的ななるもの。

〇そのような時代の始まり。

〇小笠原学説の要点をずばりと表現すればこうなるであろう。

〇これまでの日本のいわゆる神道家、

〇このように明確に表現しえたのは、

〇小笠原孝次先生唯一人であった。

〇したがって、「世界維新への進発」、「言霊百神」その他数冊の小笠原著作を、
 その歴史的限界を否定し、その歴史的限界を批判して現代的に昇華発展させるべきこと。

〇日本民族有志にとって緊急の重要課題となっているのである。

 (了)

 




Write a comment

  • Required fields are marked with *.

If you have trouble reading the code, click on the code itself to generate a new random code.
 

Home » 太田龍の時事寸評 » 第二千七百三十三回