平成二十一年(二〇〇九年)三月十九日(木)
(第二千七百三十回)
〇日本義塾 五月月公開講義予定
◆日 時 平成二十一年五月二十七日(水曜日)
午後六時半~九時(開場、午後六時)
◆会 場 文京シビックセンター四階シルバーホール
(四階B会議室のトナリの部屋)
◆講 師 太田 龍
◆演 題 R・D・ウィリング著「マネー:第十二番目の究極の宗教」
太田龍解説、平成二十一年五月上旬、徳間書店刊行予定。
についての解説と批評。
◆資料代 千円
◎お申し込みは、日本義塾出版部へ。
電話、はがき、メールで。
責任者:太田龍
所在地:〒112-0001 東京都文京區白山5-35-12
電 話 :03-3813-7825
〇著者R・D・ウィリングによれば、この本を出版しようとした彼の友人は、
何者かによって暗殺された。
〇ウィリング自身も命を狙われていると言う。
〇およそ現在、全世界で毎年何百万冊の本が、出版されているのか正確には
私は知らない。
〇しかしこんな運命を持って登場した著作、それはこの本以外存在するだろうか。
〇著者R・D・ウィリングによれば、この本を生み出す二つの動機と二つの状況
が存在した。
〇その一つは、あの悪名高きニクソンのウォーターゲート事件である。
〇しかし、ウィリングによれば、
ウォーターゲート事件の真相は、いわゆるウォーターゲート事件の嘘八百の
デマゴギーとは、まるで別のところにある、と言う。
〇もう一つ、
〇それは、ウォルマート問題である。
〇しかしこれはこの二つの問題についての説明は省略する。
〇ウィリング著作を要約すれば、
〇エルサレム第二神殿の時代に創設された貨幣取扱専門カルトが、現在の
国際金融銀行寡頭権力体制まで、
〇まっすぐに、日々一貫して存在する。
〇と言うことになるだろう。
〇しかしそうは言ってもこの本は、簡単に要約出来るようなものではない。
〇以下、なんとか継続してこの本についての紹介と論評を行う。
(了)
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