Home » 太田龍の時事寸評 » 第二千七百二十一回


コールマン博士の警告。
米国(三百人委員会)は、ロシアに対する包囲作戦を急速に進行させつつある。
ロシアの国家と軍は、反撃するであろう。

公開日時:2009年03月11日 01時21分
更新日時:2009年03月11日 15時00分

平成二十一年(二〇〇九年)三月十日(火)
(第二千七百二十一回)

〇ジョン・コールマンの「ワールド・イン・レビュー」(2009年2月月20日号、27日号)
この号は、米国NATO(イルミナティ三百人委員会)によるロシア包囲網の急速展開
について、きわめて重要な記述を行っている。

〇その重要性に鑑み、我々はコールマン博士の許可を得て、何らかのかたちで、
その内容日本民族有志に対して紹介したい。

〇この問題は、タープレイ著「オバマ危険な正体」(成甲書房刊)によって明らかに
された、いわゆるブレジンスキー戦略と一致する。

〇我々は、コールマン著「300人委員会」(成甲書房、上下二巻)から、
二十世紀初頭の英国地政学者ハロルド・マッキンダー(三百人委員会正式会員)の
世界征服戦略について良く承知している。 

〇マッキンダーによれば、世界政治は、海洋勢力による陸上勢力(ランド・パワー)の
征服へと動く。

〇海洋勢力(シー・パワー)とは要するに七つの海を制する大英世界帝国である。

〇陸上勢力(ランド・パワー)は、ユーラシア大陸の真ん中を占拠するロシアである。

〇海洋勢力(シー・パワー)が、陸上勢力(ランド・パワー)を征服するためには、
第一に、中欧を支配する必要がある。

〇中欧とはドイツのことである。

〇海洋勢力(シー・パワー)は、第一次、第二次世界大戦でドイツを支配下に置いた。

〇第二次世界大戦後現在まで、海洋勢力(シー・パワー)は、東欧を支配下に置いた。

〇今や最終的に、ロシアの中心部に向けて、突撃しつつある。

〇と、コールマン博士は見る。

〇しかし、既にコールマン博士が、何度も明らかにしているようにロシア国家とその軍
の中枢は、三百人委員会世界権力が一定の限界以上にロシア中心部を脅かしたとき、

〇ロシアは、全力を挙げて、反撃することを決定していると。

〇コールマン博士は、

〇これは第三次世界大戦を意味するという。

〇このようなものとしての第三次世界大戦の結果は、誰にも分からない。

〇コールマン博士によれば、焦点は、黒海からコーカサス山脈一帯に存在する。

〇我々は、出来るだけ早く、コールマン博士のこの「ワールド・イン・レビュー」最近号の
この内容を日本民族有志に対して紹介できるようにしたい。

(了)

 




Write a comment

  • Required fields are marked with *.

If you have trouble reading the code, click on the code itself to generate a new random code.
 

Home » 太田龍の時事寸評 » 第二千七百二十一回