Home » 太田龍の時事寸評 » 第二千七百十九回


日本型二大政党政治の妄想と、狂気の崩壊。

公開日時:2009年03月09日 00時34分
更新日時:2009年03月09日 00時38分

平成二十一年(二〇〇九年)三月八日(日)
(第二千七百十九回)

〇日本人はこの二十年近く、

〇英米二大政党による、政権交代システム、

〇という、政治改革に狂奔してきた。

〇これは、妄想というよりは、むしろ、狂気であり、発狂というべきであろう。

〇確かに、英米は、現代日本の目から見れば世界の主流であり、日本人に
とっての模範である。

〇そしてこの英米二ヶ国は、小選挙区制と、強固な二大政党政治によって
運営されている。

〇日本も、英米型二大政党を採用しさえすれば、

〇日本のすべての問題は、解決されるという狂気が日本人に取り付いた。

〇しかし、英国には、約四十万人のフリーメーソンが存在する。

〇ジョン・ダニエルが、大著「スカーレット・アンド・ビースト」(全三巻)
の中で説明しているように、

〇約一千年以上に亘る、西洋史、及び世界史は、英国フリーメーソンと、
フランスフリーメーソンの対立、抗争を基軸としている。

〇英国フリーメーソンの現在のシステムは、十八世紀初頭に確立された。

〇現代の英国二大政党政治が、英国フリーメーソンによって、管理され、統合
され、運営されていることは、英国について、多少の知識のあるものにとって、
自明のところである。

〇にもかかわらず、日本人まるごと、この自明の事実がまったく見えない。

〇日本人のこのこの精神状況は、単なる無知というようなものではないだろう。

〇それは、以下の事を意味する。

(1)日本人がまるごと発狂しているか、

(2)日本人がまるごと白痴化しているか、

(3)又は、日本人がまるごとイルミナティサタニスト世界権力の設定した、
動物実験用のオリの中に収容された、実験動物のごときものであるか。

〇この三つのうちのいずれか、

〇と、いうことになるであろう。

〇沼正三著「家畜人ヤプー」の世界である。

〇つまり、イルミナティから見れば、今の日本は、次元が一つか、二つか、三つか、
低い訳である。

〇米国二大政党政治システムは、英国の場合よりも、更に突き詰められている。

〇米国には、米国のフリーメーソンは、三百万人、四百万人などといわれている。

〇しかし、米国には、その他のきわめて多数の秘密結社が存在する。

〇フリッツ・スプリングマイヤーによれば、イルミナティによって、完全に
マインド・コントロールされた奴隷は、約二百万人存在するという。

〇しかし、今の日本人にとっては、こうした事はすべて、何も存在しない。

〇東京地検の小沢民主党代表政治資金スキャンダルの強制捜査によって一夜
のうちにこの日本型、二大政党の幻想は崩壊した。

(了)

 




Write a comment

  • Required fields are marked with *.

If you have trouble reading the code, click on the code itself to generate a new random code.
 

Home » 太田龍の時事寸評 » 第二千七百十九回