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タワインティスーユの会(日本)は、四月十五日から、二十二日まで、コジャスーユ(ボリビア)に第一次訪問団を派遣すべく準備中である。

公開日時:2009年03月08日 00時43分
更新日時:2009年03月08日 00時45分

平成二十一年(二〇〇九年)三月七日(土)
(第二千七百十八回)

〇タワインティスーユの会(日本)は、

〇コジャスーユ(ボリビア)への第一次訪問団を、二〇〇九年四月二十五日から、
 四月二十二日まで派遣すべく準備中である。

〇その要旨は以下の通りである。

  (1)訪問団は、四月十五日、日本を出発し、四月二十二日帰国する予定である。
     ただしやむを得ない事情が生じた場合には、日程を変更されることもある。

  (2)第一次訪問団の主たる目的は、二月二十五日復刻出版された、ワンカール
     (ラミロ・レイナガ)の日本語版「タワインティスーユの闘い」をコジャ
     スーユ(ボリビア)に紹介し、報告することである。

  (3)これは、萌芽のうちに摘み取られ、長きにわたって、埋没させられてきた
     人類正統文明たる縄文日本人の魂が目覚めて、人類正統文明の最高峰として
     の、アンデス文明、タワインティスーユ文明との最初の出会いである。

  (4)この訪問団は、タワインティスーユの会(日本)によって、第二次、第三次
     と継続されるであろう。

  (5)二〇〇五年十二月ボリビア史上初めて、インディオ出身の最初の大統領、
     エボ・モラレスが選出された。

  (6)更に、二〇〇五年一月二十五日、モラレス政権が実施した国民投票によって、
     新憲法が可決され、タワインティスーユ時代の公用ケチュア語、アイマラ語が、
     ボリビアの公用語とされた。

  (7)にもかかわらず、ボリビアは、依然として五百年代続く、西洋スペイン帝国
     主義の占領者の国家である。

  (8)ボリビアに於けるスペイン占領者権力の中枢機関の一つは、スペイン語マスコミ。

  (9)したがって、我々日本人は、コジャスーユ(ボリビア)のインディオ原住民の
     情報を何一つ知らされていない。

 (10)我々がなすべき第一の課題は、コジャスーユ(ボリビア)インディオ原住民の
     本当のことば、を日本人に知らせることである。

〇我々、タワインティスーユの会(日本)は、今回の訪問団の派遣を最初の出発点として
 我々の目的に向って、前進する。

〇この訪問団への有志の参加を呼びかけると共に、

〇広く友人、有志、の物心両面にわたる協力をお願いする。

〇最後に、この歴史的意味のあるコジャスーユ(ボリビア)への第一次訪問団成功のための
 財政支援を呼びかける。

(了)


【注】

◎「タワインティスーユの会」連絡先
 112-0001 東京都文京区白山5-35-12
 電話:03(3813)7825

◎この件についての取り扱い、等合わせ、申し込みは日本義塾出版部へ。

 




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