平成二十一年(二〇〇九年)三月七日(土)
(第二千七百十八回)
〇タワインティスーユの会(日本)は、
〇コジャスーユ(ボリビア)への第一次訪問団を、二〇〇九年四月二十五日から、
四月二十二日まで派遣すべく準備中である。
〇その要旨は以下の通りである。
(1)訪問団は、四月十五日、日本を出発し、四月二十二日帰国する予定である。
ただしやむを得ない事情が生じた場合には、日程を変更されることもある。
(2)第一次訪問団の主たる目的は、二月二十五日復刻出版された、ワンカール
(ラミロ・レイナガ)の日本語版「タワインティスーユの闘い」をコジャ
スーユ(ボリビア)に紹介し、報告することである。
(3)これは、萌芽のうちに摘み取られ、長きにわたって、埋没させられてきた
人類正統文明たる縄文日本人の魂が目覚めて、人類正統文明の最高峰として
の、アンデス文明、タワインティスーユ文明との最初の出会いである。
(4)この訪問団は、タワインティスーユの会(日本)によって、第二次、第三次
と継続されるであろう。
(5)二〇〇五年十二月ボリビア史上初めて、インディオ出身の最初の大統領、
エボ・モラレスが選出された。
(6)更に、二〇〇五年一月二十五日、モラレス政権が実施した国民投票によって、
新憲法が可決され、タワインティスーユ時代の公用ケチュア語、アイマラ語が、
ボリビアの公用語とされた。
(7)にもかかわらず、ボリビアは、依然として五百年代続く、西洋スペイン帝国
主義の占領者の国家である。
(8)ボリビアに於けるスペイン占領者権力の中枢機関の一つは、スペイン語マスコミ。
(9)したがって、我々日本人は、コジャスーユ(ボリビア)のインディオ原住民の
情報を何一つ知らされていない。
(10)我々がなすべき第一の課題は、コジャスーユ(ボリビア)インディオ原住民の
本当のことば、を日本人に知らせることである。
〇我々、タワインティスーユの会(日本)は、今回の訪問団の派遣を最初の出発点として
我々の目的に向って、前進する。
〇この訪問団への有志の参加を呼びかけると共に、
〇広く友人、有志、の物心両面にわたる協力をお願いする。
〇最後に、この歴史的意味のあるコジャスーユ(ボリビア)への第一次訪問団成功のための
財政支援を呼びかける。
(了)
【注】
◎「タワインティスーユの会」連絡先
112-0001 東京都文京区白山5-35-12
電話:03(3813)7825
◎この件についての取り扱い、等合わせ、申し込みは日本義塾出版部へ。
|
Write a comment