平成二十一年(二〇〇九年)二月二十二日(日)
(第二千七百五回)
〇現代西洋人類学によれば、
〇地球人類には、四つの人種が存在するという。
〇すなわち、
(1)モンゴル人種[黄色人種]
(2)白人種
(3)黒人種
(4)セム人種
〇しかし、ユダヤ・キリスト教の世界観によれば、地球人種の主要人種の中に、
モンゴル人種は含まれない。
〇この問題は、きわめて根本的な問題であり、矛盾を提起しているが、しかし、
筆者の知るところでは、これはまだ真剣に検証されたことはない。
〇人類文明の正統は、モンゴル人種によってになわれた。
と言うテーゼを筆者はこれまで提起して来た。
〇つまり、太古の昔に於いて、モンゴル人種の祖先は、イルミナティ・サタニスト
によって、毒されてはいなかった、のであると。
〇何万年か昔かわからないが、モンゴル人種の祖先は、ユーラシア大陸を北回りで
動き始めた。
更に、モンゴル人種の祖先は、南回りで東方に向って、同じく動き始めた。
〇日本列島には、南回りのモンゴル人種と、北周りのモンゴル人種が融合し、
合流した。
〇つまり、これが、日本民族の本体であり、本質である。
〇このようなものとして、人類正統文明の萌芽としての縄文日本文明が、日本列島に
生まれ、一万年にわたって、それは継続し、発展した。
〇一万数千年前、北回りのモンゴル人種は、ベーリング海峡を渡って、アメリカ大陸
への移住を開始した。
〇ワンカール(ラミロ・レイナガ)によれば、アンデス文明は北米、中南米を一つの大陸
としてとらえ、それを「アジヤジャーヤ」と名付けているという。
〇北回りで「アジヤジャーヤ」に居住したモンゴル人種は、そこに人類正統文明を
生成発展させた。
〇アンデス・タワインティスーユ文明において、人類正統文明は、最高峰の段階に
到達した。
〇ワンカール(ラミロ・レイナガ)著
「タワインティスーユの闘い-ケスワイマラ人のスペインに対する戦争後百年史」
〇この本は全体として、
〇とりわけその第一章(昨日歴史)。
〇ここに詳細に記述されている。
〇いまや西洋は、急速な勢いで自滅し、転落しつつある。
〇しかし、タワインティスーユ文明は、再興する。
〇タワインティスーユ文明のアジェンダは、人工のアジェンダではない。
〇それは、パチャクチ(宇宙への回帰、宇宙の回帰、宇宙は回帰する)。
〇二千年前、大陸からの邪悪な勢力によって、埋没させられた日本縄文文明の魂は、
今、目覚めようとしている。
〇我々、タワインティスーユの会(日本)は、
〇二〇〇九年四月、タワインティスーユ文明のひとつの地域、コジャスーユ(『ボリビア』)
に使節団を派遣すべく準備中である。
(この項続く)
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