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ついに、ワンカールの世界的古典の日本語版が復刊登場した。

西洋イルミナティ世界権力は、没落、消滅へパチャクチ(宇宙の回帰、宇宙は回帰する)は近づき、人類文明の正統、縄文日本文明の同胞、アンデス、タワインティスーユ文明は、再生する。

公開日時:2009年02月20日 00時41分
更新日時:2009年02月20日 21時55分

《1》

〇今、西洋スペインイルミナティ、キリスト教占領者のボリビアと

〇人類正統文明であるアンデス、タワインティスーユ文明の四つの地域の一つ
であるコジャスーユ。

〇この、ボリビアとコジャスーユの間で、

〇人類史と地球史の命運を決定する一大戦闘が展開されつつある。

〇それは何よりもまず、精神的、霊的、宗教的、文化的、生態系的、そして
全宇宙的次元の闘いである。

〇二〇〇九年一月二十五日、「ボリビア国」史上最初のインディオ出身の大統領、
エボ・モラレス政権が実施した、国民投票に於いて、新憲法草案は、六三%の
多数で可決された。

〇このモラレス憲法は、、数々の妥協性、中途半端性、限界性が存在するけれども、

〇にもかかわらず、一つの点で、それはモラレス政権と、カトリック・キリスト教
教会との全面衝突を誘発する可能性がある。

この新憲法は、まず第一に、スペイン侵略以前のアンデス文明、タワインティスーユ
文明の伝統的、パチャママ(太陽と大地)信仰を公認した。

第二に、このモラレス憲法は、もはやカトリック・キリスト教を、「ボリビア国」
国教とはしないことを提議している。

〇最近ボリビアのカトリック当局は、
ボリビアの住民の七五%はカトリック教徒である。ボリビアの国家政府は、宗教問題
に介入すべきでない、と言う趣旨の発言をした。

〇「コジャスーユ」と「ボリビア」。

〇コジャスーユとボリビアは霊的に分裂し始めるであろう。

〇「タワインティスーユの闘い、インカの抵抗五百年史」
(スペイン語版、一九七九年、一九八一年。日本語版一九九二年)
著者ワンカール(ラミロ・レイナガ)は、

〇タワインティスーユ、コジャスーユ(ボリビア)の歴史は、

〇本書出現以前の歴史と、

〇本書出現以後の歴史と、

〇この二つの時代に分けるであろうと、書いている。

〇そして今、ワンカール(ラミロ・レイナガ)は、

〇スピリットと宗教という大著を執筆中である。
まさにこの来るべき大著に於いて、

〇人類文明の正統としてのアンデス文明、タワインティスーユ文明の霊性と、

〇反宇宙的、反自然的、反生命的、反文明的、イルミナティサタニスト世界権力の邪悪な
オカルト的死の宗教と、

〇この二つの霊性、宗教性の対決の時代の開幕を告げようとするのではないだろうか。

〇縄文文明は、北米、中南米、原住民の文明と、そして最終的にその最高峰としての
アンデス、タワインティスーユ文明と直結していることを知るべき時が来た。

(了)


【注】

◎日本義塾出版部で取り扱い開始。
ワンカール著、吉田秀穂訳、太田龍解説。
面影橋出版。

◎「タワインティスーユの闘い」
--インカの抵抗五百年史、増補版
ケスワイマラのスペインに対する五百年戦争

◎定価 三千三百円プラス税、送料
平成二十一年二月二十五日復刻版、初版出版

発行所 面影橋出版社
住 所 文京区本駒込三-二十二-三-五〇一
電 話 〇三(三九四七)六六〇〇
FAX 〇三(三九四七)六八六八

◎日本義塾出版部では、有志読者に対する特別価格として、
送料無料、三千三百円で取り扱います。

 




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