平成二十一年(二〇〇九年)二月九日(月)
(第二千六百九十三回)
〇今、日本民族有志は、
渡部悌治著「ユダヤは日本に何をしたか」(成甲書房)を一語一語、
一行一行、熟読しなければならない。
〇頭山満翁の最晩年、病床に頭山翁を訪れた若き日の渡部悌治先生は、
〇蒋介石は、既に、米英ユダヤフリーメーソンのコマとして、
利用されている。
〇と、詳細に説明した。
〇しかし、頭山翁は、昔の時代の考えのまま、全く、渡部悌治先生の説を聞く
耳はなかった、と。
〇これは「昔のお話」に過ぎない一件であろうか。
〇中共は中国ではない!!
〇中共は、中国にとって、異物であり、敵対勢力である。
〇法輪大法の人々は、中共を「悪魔」であると言う。
〇天は、悪魔中共を滅する、と。
〇心あるすべての日本人有志は、大紀元編集部著、
「中国共産党に関する九つの評論」(略称『九評共産党』)を読まなければ
ならない。
〇「九評共産党」を全部読むと、
〇中国は、西洋の中国侵略、中国破壊、中国解体、中華文化文芸抹殺を目的と
する侵略戦争のその最終走者であること、そのようなものとして、西洋帝国
主義によって、でっち上げられた反中国的勢力であることが分かるであろう。
〇法輪大法系列の大紀元時報(エポックタイムズ)は、
二〇〇四年十二月「九評共産党」と言う大著を完成し、これをあらゆるかたちで
中共内部の人々に広く普及すると同時に、
〇中共系三団体(中共党、共青団、少年隊)からの脱退運動を開始した。
〇それから僅か四年余の間、
〇中共三団体からの脱退者は、五千万人に近付いていると言う。
〇日本人の中には、
中共政府首相が訪れたとき、法輪大法の関係者が、温中共首相歓迎のスローガン
を掲げた、そのことを以て、法輪大法はいかがわしい、と考える人々も存在する。
〇筆者は、その件については、詳しくは、内情を知らないが、
〇法輪大法の人々の説明によれば、
中共党権力中枢に、
法輪大法への弾圧を強化せんとする一派と
法輪大法への弾圧をなんらかの程度で緩和し、または、停止せんとする一派の
分裂が存在すると、温現中共首相が後者の一派に含まれるとする。
〇筆者は、その件の事実を知る立場にはない。
〇しかし、戦術的に敵である中共内部の分裂を利用してはならない、
と言うことはないだろう。
〇まして、既に、法輪大法=大紀元の働きかけによって、
五千万近い中共系三団体からの脱退者が、出ているとすれば、
〇中共内には、ますます今、分裂が拡大すると見なければならない。
〇日本人は、中共への一切の幻想を捨てなければならない。
〇中共でなく、
中華文明!!を見よ。
〇中華文明を継承せんとする法輪大法を、真剣に研究し検証すべき時である。
(了)
【注】
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