一月二十日付、ヨーロッパ在住の読者から送られて来た「大恐慌戦略」。
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平成二十一年(二〇〇九年)一月二十六日(月)
〇一月二十日、ヨーロッパ在住のある読者有志から送られて来た
〇これは既に、週刊日本新聞ウエブサイトの「論壇」に掲載してあるが、
現在、進んでいる金融危機や大恐慌による世界経済の破壊戦略についてです。
このやり方、実は三国史に描かれている【赤壁の戦い】で曹操が見事、龐統の計
つまり、現代の【連環の輪】は金融システムと実体経済のグローバル化で、非常
このように、強固に結ばれた各国の金融と実体経済のシステムは、瞬時に各国の
その時に気づいておればよかったのでしょうけれど、巧妙に張り巡らされた罠は、
これによって、各所に仕組まれた爆薬は次、次と爆発、炎上ー不動産、クレジット、
残念ながら、用意周到に準備されたこの【連環の計】から、逃れるすべはない。
単身逃げ延びて助かりました。
残念ながら。今までの動きをみると、
そうなると、残る道は一刻も早く一致団結、船が沈没したり、炎と煙に道をふさがれる
敵を知ることが大事ですが・・いろいろな、情報やニュースを見ると、彼らは、今回す
今は、皆がいち早く逃げないよう、甘言や甘い(オバマ)を希望をちらつかせ船から離れ 早く退却を待ったなしの、をです。逃れる道だけを見つめて・・・・・ [原文ママ:引用終わり]
〇最近、コールマン、アイクの日本語版を注文されて読みこなし
〇ここでは、あの有名な「三国志」の「赤壁の戦い」と、そこで用いられた「連環の計」 〇「三国志」は、吉川英治著によって、日本の広い読者層に知られるようになり、 〇更に、横山光輝のマンガ本「三国志」(全六十巻)もある。 〇横山本では、「赤壁の戦い」は、第十三巻にある。
〇たしかに、今のイルミナティサタニスト世界権力の作戦は、「赤壁の戦い」に於ける 〇三国史記の時代、日本は、「ヒミコ」より以前である。 〇国家社会の発展段階では、日本は、当時の中国と比較にもならない。 〇従って、「赤壁の戦い」を日本人は、到底、実感することは出来ない。
〇今、イルミナティが、展開しつつある全世界を焼き尽くすべき現代版
〇これは、同時代的に進行しつつあるにも拘らず、日本人にとっては、 〇まるで現実感覚を持ち得ないであろう。 〇それは何故なのか。 〇ともかく、前出の小論説「大恐慌戦略」の結論は、 〇「三十六計、逃げるに如かず」。 〇曹操はいち早く逃亡したのであるが、 〇今、どうなのか。
〇一九七一年、即ち、三十八年前に出版した拙著。 〇しかし、「辺境最新部」とは、何なのか。
〇超古代東洋の思想は、 (了)
[ここでの基本的参考文献は]
◎坂元邁(ツトム)著、五部作 ◎胡蘭成著 漢文全集全九巻(台湾、朱天文発行)
◎胡蘭成著 日本語著作全六巻
「天と人との際」(花曜社・昭和55年)
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