Home » 太田龍の時事寸評 » 第二千六百四十一回


広い意味で、イルミナティサタニスト世界権力の流れの中に包含される、
佐藤優、そして「週刊金曜日」、および日本の「左翼」陣営。

公開日時:2008年12月19日 23時20分
更新日時:2009年02月08日 20時42分

平成二十年(二〇〇八年)十二月十九日(金)
(第二千六百四十一回)

◯「週刊金曜日」

◯この週刊誌の創設の中心メンバーは、本多勝一氏である、と言う。

◯本多勝一氏は、戦後、朝日新聞のスター記者であり、そして、この敗戦後
朝日新聞なる者の立場は、中共の代弁者、中共の手先、中共の同調者......
である。

◯戦後、朝日のこの「中共の手先」としての性格は、

◯戦前、戦時中の朝日の内実と何らかの程度でつながっている。

◯そのことは有名な「尾崎、ゾルゲ事件」の尾崎が、れっきとした
「朝日新聞記者」であったこと、そのことによって実証されているであろう。

◯中共とコミンテルン、中共と国際共産主義勢力とは、
完全にぴったりと密着した、同一の存在ではないか。

◯しかし、その芯は、同じであろう。

◯「週刊金曜日」は、日本共産党の機関誌、と言ったものではないが、
しかし、本質的には、日本共産党と同系列の「左翼」であり、
そのイデオロギーは、マルクス主義であろう。

◯「週刊金曜日」、二〇〇八年十二月十九日/二〇〇九年一月二日、合併号。

◯この号の表紙に、
マルクスの大きな写真、「佐藤優、マルクスと語る」、だと言う。

◯佐藤優と言う人物も、現代日本では、奇々怪々な存在であるが、

◯十二月十九日の毎日新聞夕刊第二面は、
佐藤優のインタビューである。

◯彼はそこで、
オバマ次期米大統領政権のもとで、アメリカはファシズム化する可能性がある、
と分析している。

◯アメリカでもどこでも、ファシズムへの傾向を阻止すべきである、
と、彼は警告する。

◯前出、「マルクスと語る」、によると、
佐藤優氏の一応の思想的立場は、「西欧的社会民主主義」、
と言うことらしい。

◯つまり、エンゲルス、カウツキ-、ベルンシュタイン、ベーベル、そして
ロシア社会民主労働党のメンシェビキ派の時代のマルクス主義である、と。

◯この潮流は、「第二インターナショナル」と称され、

◯そしてこの「第二インターナショナル」は、現在でも実在する。

◯しかし、ジョン・コールマン博士の「300人委員会」(成甲書房、上下二巻)
によれば、

◯「第二インターナショナル」とは、三百人委員会(イルミナティ)の有力な
系列下部機関である。

◯つまり、コールマン著によれば、
社会民主主義陣営は、イルミナティの一味である、と。

◯従って、このコールマン説で行くならば、
佐藤優、と言う人物の本質、正体は、れっきとしたイルミナティの一味、
と成るであろう。

◯彼はそのことを自覚はしていないだろう、無意識的、無自覚的に、
彼はイルミナティの流れの中で、泳いでいるのであろう。

◯日本共産党を主力とする日本の左翼全体をそのように判定することが出来る。

◯当然、「週刊金曜日」も、まるごとそうである。

(了)

【注】

◎フランス社会党が、創立時から現在まで、いはゆるグラントリアン(大東社)
つまり、フランスフリーメーソンの傘下にあることは自明である。

◎フランス・フリーメーソンには、幾つかの分派が存在し、グラントリアンは、
その中の一つである。しかも、グラントリアンがフランスフリーメーソン
の主導的勢力であると、見ることが出来る。

 




匿名希望
Posts: 2
Comment
朝日新聞社の思想的な正体は?
Reply #1 on : 2008/12/20 00:31:36
朝日新聞社という会社の精神は、日本共産党のような単純なる左翼とは異なるようです。朝日は、自分たちのことを左翼思想家とか勢力などと言うことは表だってはありません。仮に、単純な左翼をスケベとすれば、第二インターナショナルは、普段は真面目で潔癖なインテリの顔をした徹底したむっつりスケベのような存在です。従って、単純なスケベよりもタチが悪いと言えます。朝日は、自分達では言いませんが、確実に第二の系統に属しています。朝日の記者やお偉いさん達には、(かつて普通の日本人達から差別された)在日朝鮮人や特殊部落出身者は少ないはずなのですが、内心において非常に反日的・反日本人的である部分は似ているようです。親日的な在日朝鮮人の人達も、不思議がっています。彼らは日本人でありながら、日本の国家と日本人に対して、大きな怨恨を抱いていると言っても過言ではありません。なぜでしょうか? 彼らは肉体は日本人でも、魂が日本人ではないのかもしれません。マルクス主義やイルミナティ主義・思想は、顕在的・意識的な論理的思想の部分はそれぞれ異なるように見えても、潜在的・無意識的な魂の部分では、同じ悪魔崇拝・魔界系統の流れを汲んでいると思います。これはオカルト的な表現かもしれませんが、言い過ぎではないと思います。かつて、朝日の創業に係わるある人が、メイソン(と言うよりイルミナティに近い?)宗教的儀式に参列したことも確かあったのでは?
佐藤優に限りませんが、マルクスという存在は現代でも、魂の汚れた唯物的思想家(はっきり言えば偽善者達)にとっては、(キリスト教徒にとってのイエスのように)天使的な信仰の対象に思えるようです。しかし逆に右翼的な思想も、間違いなくイルミナティ的・悪魔崇拝的思想にその淵源を持つものであり、同じ血を引く兄弟でしょう。彼らと戦うためには、西欧的な思想・民主主義的思想のルーツにあるものを、再検討する必要がありそうですね。

Write a comment

  • Required fields are marked with *.

If you have trouble reading the code, click on the code itself to generate a new random code.
 

Home » 太田龍の時事寸評 » 第二千六百四十一回