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ABCニュース。
「インターネットコンスピラシー帝国[これは、デーヴィッド・アイクの思想的影響力が欧米の反コンスピラシー陣営で圧倒的になったこと]の背後に何があるか?」だと。

公開日時:2008年12月16日 23時59分
更新日時:2009年02月08日 20時45分

平成二十年(二〇〇八年)十二月十六日(火)
(第二千六百三十八回)

◯「ABCニュース」二〇〇八年十二月十二日。

◯what's behind internet conspiracy empires?
http://abcnews.go.com/health/mindmoodnews/story?id=6443988&page=1

◯ここでの「ABC」は、米国の幾つかの大手テレビ局の一つであろう。

◯その「ABC」がインターネット上に発信する一般向けニュースである。

◯この記事の著者は、
ローレン・コックス lauren cox

◯そして、このローレン・コックスなる人物は、
ABCニュース・メディカル・ユニット(医学担当)とある。

◯医学担当とは、どう言うことか。

◯これは、「コンスピラシー・テオリ-関係者」、その「陰謀理論の研究者と宣伝者」と
その陰謀論の支持者とその両方を、

◯気違い、狂人、精神病者、精神病人、と見なして、

◯これは精神医学の対象たるべき人々、

◯である、

◯と言ふのであろう。

◯これは、イルミナティサタニスト世界権力の、公式説を代表する見解であるだろう。

◯しかし、今、何故アメリカの主要テレビ局の一つが、こんなかたちで、
コンスピラシー論を取り上げなければならないのか?

◯このニュース(ローレン・コックス)によると、
現在、欧米のインターネット上でのコンスピラシー論陣営で、デーヴィッド・アイクが
全世界的に圧倒的な人気と思想的影響力を持ったとされた、と。

◯一体これは何か? と。

◯たしかに欧米には、きわめて強力な(ユダヤフリーメーソン、イルミナティ、シオニスト
......の)コンスピラシーを曝露し、それと戦うことを呼びかける勢力(きわめて多くの
グループ、又は個人)が精力的に行動している。

◯その状況と比較すると、筆者(太田)らのような日本の反コンスピラシー派は、
無にひとしい、であろう。

◯ともかく、欧米のそうした強力な反陰謀陣営の中で、
デーヴィッド・アイクの思想的影響力がダントツでトップに成ってしまった、と。

◯第2位以下は、アイクに比べるとその影響力は圧倒的に小さい。

◯アイクのような正真正銘の狂人、精神病者が
何故、現在、インターネット上にコンスピラシーの帝国を作り得たのか?

◯と、イルミナティの走狗たちは問う。

◯アイクが良く引用することば。

◯人類史上で、真理を主張する人は、

第一段階で、狂人扱いにされ、
第二段階で、真実と認められ始め、
第三段階で、万人の常識と成る、と。

◯アイクの説は、

第一段階は、一九九〇年代。
第二段階は、二〇〇〇年代初め以後。

◯と成るであろう、と。

◯狂人は、イルミナティの方である!!
と。

◯まさしくその通り。

(了)


【注】

◎我々は、きわめて微弱な力をもかえり見ず、
二〇〇八年二月、アイクの第二回講演会を実行し、

◎更に、二〇〇八年三月以降、アイク日本版のウェブサイト davidicke.jp 開設して、

◎殆んど無にひとしい微々たる力で、今日までこのウェブサイトを維持して来た。

◎しかし、我々の力量では、やむを得ず、アイク日本版 davidicke.jp のホームページ
を、休止する他ない状況にある。

◎今は、他日の再起を期したい。

◎アイクのニューズレターの日本語版は、今後、週刊日本新聞のウェブサイト
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/ に移行する。

◎「月刊デーヴィッド・アイク日本語版」の二〇〇九年一月号(第九号)以後は、
日本義塾出版部で、継続発行する。

◎なお、
週刊日本新聞の ohtaryu.com のウェブサイトの管理も維持できない状況なので
これも休止する。

 




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