平成二十年(二〇〇八年)十二月十四日(日)
(第二千六百三十六回)
◯日本版『大紀元時報』二〇〇八年十二月十一日号(第三面)に、
香港『文工報』からの引用。
ベストセラー『貨幣戦争』の著者、米国在住の経済学者、宋鴻兵氏の、世界金融
危機情勢の分析が、ここに解説されて居る。
◯宋鴻兵氏の見方を要約すると、次の通り、
(1)今回の金融危機には四段階あり、
(2)現在は第一段階。
(3)来年四月から九月に、その第二段階へ。危機はさらに深刻に。
(4)中国の実体経済は、来年上半期、さらに悪化すると。
◯宋鴻兵氏の分析はかなり詳しい。
しかし、ここでは省略する。
◯中国の実体経済が、来年さらに悪化すると、日本はどうなるか。
◯それは、言うだけ、野暮であろう。
◯デーヴィット・アイクは、二〇〇八年十二月十四日付けのニューズレターで、
アフリカと中共の関係について述べて居る。
◯ 「オバマのアフリカへのギフト(贈物).........
.........それはアフリカに大火災を惹き起こすべく仕掛けられているのか?」と。
OBAMA' S "GIFT" TO AFRICA.........SETTING IT ABLAZE?
◯中共は、世界中に、大量の移民を送り出して居る、と。
◯アフリカは、中共進出の最大の土地(大陸)であることを、アイクはたびたび取り
上げて居る。
◯中共のアフリカ進出の主たる目的の一つは、石油資源の開発と、中共がそのアフリカ
の石油を輸入することである。
◯ブレジンスキーは、オバマ政権にやらせようとしている外交政策の一つはアフリカか
ら中共勢力を駆逐することであると、
◯この目的のためには、オバマは絶妙な有利な立場である。
◯しかし、この内容もここでは省略する。
◯このことの意味は、中共についてのアイクのこれまでの言説、更にはタープレイの
「オバマ、危険な正体」(成甲書房)。
◯この二点を消化した読者は自明であろう。
◯イルミナティ三百人委員会は、中共を、十分に深く、大掛かりな罠の中に、又は、
網の中に引きずり込んだ。
◯これが、つまり、中共はイルミナティによって進むも退くも地獄、と言う罠の中に
おびきだされてしまった、それが、現在の中共の状況である。
(了)
《注》
◎前出の問題は、十二月十七日(水)の日本義塾公開講義の内容に当然、関連する。
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