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二〇〇八年=平成二十年は、
日本史上、銘記さるべき重大事件が発生した年であった。
それはどういう意味か。

公開日時:2008年12月13日 00時06分
更新日時:2009年02月08日 20時49分

平成二十年(二〇〇八年)十二月十二日(金)
(第二千六百三十四回)

◯二〇〇八年。
 この年は、日本の現代史にとって、銘記さるべき、
 重大な事件が発生した年とされるであろう。

◯しかし、にも拘らず、この重大事件は、
 日本の国家の上部構造には、言うに足りる変化を生ぜしめていない。

◯上部構造とは、この場合、体制内イデオロギー、体制化された思想、
 確立された社会思潮、などを意味する。

◯ここで、確立された体制内イデオロギーとは何のことか。

◯それは、ザビエルの日本侵略(一五四九年=天文十八年)とともに、
 初めて日本に侵入したイデオロギーである。

◯そのイデオロギーの根本原理、その本質、その正体は何か。

◯それを完璧に解明する著作が、二〇〇八年、
 遂に北米(アメリカ、カナダ)に現れた。

◯それは、R・D・ウイリング著
 「マネー―第十二番目の究極の宗教」(二〇〇八年一月、五月)である。

◯この著者は、もともと、アメリカの経済学教授であった。

◯ニクソン大統領政権に関与して居たとのことであるが、
 これは約四十年前のことであり、

◯従って、現在の年齢は七十才代と推定される。

◯二〇〇八年六月、筆者はこの本を、バーンズレビュー誌を通して入手した。

◯そして、それを熟読して、
 この本の出版は、世界史的大事件である、
 と評価した。

◯日本語版の出版に向けて行動を開始した。

◯目下、日本語版刊行の準備がすすんで居る。
 二〇〇九年春には、上梓の運びとなるであろう。

◯このウイリング著の日本語版を得るとき、我々は
 サタニスト、ザビエルが日本に注入し始めたサタニズムの毒を
 片付け、解毒し、処理するための、思想的前提を確立するのである。

◯これは筆者が一九九二年に開始した欧米の反ユダヤ陰謀、反フリーメーソン陰謀、
 反イルミナティ陰謀、反NWO、反ワンワールド陣営との共同闘争、
 同盟形成への十六年間の苦闘が、

◯実を結びつつあることを実証する大事件である。

◯日本民族にとって二〇〇八年とは、このような年であった。

◯来年二〇〇九年、

◯日本民族は動き出すであろう。
 又は日本民族は目醒め始めるだろう。
 空文句ではなくて、真の意味で、
 目に見えない、日本のきわめて深いところから。

◯我々は、今から二〇〇九年に向けてのアジェンダを、
 次のように設定する。

 第一期 二〇〇八年十二月〜二〇〇九年春までの四カ月前後。
     ウイリング著「マネー」の出版準備から出版まで。

 第二期 二〇〇九年春から二〇〇九年秋までの約半年。
     「マネー」日本語版の学習、研究、普及と、
     その基礎の上に、「西洋」サタニストとその日本人走狗に対する
     全面的批判の開始。

 第三期 二〇〇九年冬以降。
     全戦線に亘るイデオロギー的思想的全面的進撃。

(了)

【注】

◎日本義塾は次のような要領で、二〇〇八年の忘年会(懇親会)を開催する。

 (1)日 時 平成二十年=平成二〇〇八年十二月二十六日(金)夜
 (2)場 所 筆者(太田)の自宅近くの喫茶店(貸し切り)
        定員三十名
 (3)会 費 二千円
 (4)問い合わせは日本義塾出版部へ、
    eメール、電話、はがき、封書の手紙にて

 




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