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平成二十一年(二〇〇九年)一月の日本義塾公開講座の案内

◎日時 平成二十一年(二〇〇九年)一月二十八日(第四水曜)
    午後六時半〜九時(六時開場)
◎会場 文京シビックセンター、四階シルバーホール
    (四階B会議室のトナリの部屋)
◎講師 太田龍
◎演題「イルミナティ……の陰謀の存在を否定する人々についての批判的検証」(仮題)

公開日時:2008年11月29日 01時03分
更新日時:2009年02月08日 21時01分

平成二十年(二〇〇八年)十一月二十八日(金)
(第二千六百二十回)


◯平成二十一年(二〇〇九年)一月の日本義塾公開講座の日時会場、
そして演題も決定されたので、ここに、皆さんに案内する。

◎日 時  平成二十一年(二〇〇九年)一月二十八日(第四水曜)、
午後六時半〜九時(六時開場)
◎会 場  文京シビックセンター、四階シルバーホール
(四階B会議室のトナリの部屋)
◎講 師  太田 龍
◎演 題  「(ユダヤフリーメイソン、イルミナティ……の)陰謀」の存在を
否定する人々、その陣営についての批判的検証(仮題)
◎資料代  千円
◎予約申し込み、問い合わせは日本義塾出版部へ、eメール、はがき、電話にて。

◯平成二十一年(二〇〇九年)一月以降、
日本義塾公開講座の日時会場は、これまで第四金曜日夜でしたが、
会場の確保の都合により、毎月第四水曜日午後六時半〜九時に変更します。
会場は、これまで通り、文京シビックセンター、四階シルバーホールです。

◯「(イルミナティ……の)陰謀を否定する人々」とは何のことか。

◯この問題については、

(一)ユースタス・マリンズ
(二)ジョン・コールマン
(三)フリッツ・スプリングマイヤー
(四)デーヴィッド・アイク
(五)マイケル・ホフマン
(六)デス・グリフィン
(七)アントニー・サットン
(八)ジューリ・リナ
(九)ヘンリー・メイコウ
(十)テックス・マーズ、など

◯筆者は、一九九一年二月以降、きわめて多くの欧米の研究者、思想家、理論家を、
日本の有志へ紹介し続けて来た。

◯ごく最近では、我々は、
二〇〇五年以降の約百編のアイクのニューズレターの中から、
陰謀否定論者を批判した論文を取りあげて、
デーヴィッド・アイク日本版ウェブサイトdavidicke.jp上に、
その日本語版を公表したので、それを是非、熟読してほしい。

◯まず、これらの先学の研究者の業績を、我々は、
十分に深く、研究し、消化しなければならない。

◯「ユダヤフリーメイソンイルミナティの陰謀」に対する人類史上の批判的調査研究は、
フランス大革命時に遡る。

◯その歴史についての研究の古典として、ここには次の五冊を挙げる。

(一)デス・グリフィン著「奴隷制への転落」(版権を取得し翻訳中)
(二)デス・グリフィン著「富者の第四帝国」(邦訳予定)
(三)デーヴィッド・アイク著「ロボットの反乱」(未邦訳)
(四)デーヴィッド・アイク著「真実はあなたを自由にする」(未邦訳)
(五)デーヴィッド・アイク著「大いなる秘密」(三交社)

◯アイクは、「不思議の国のアリス」(邦訳「究極の大陰謀」三交社)の中で、

◯イルミナティのドレイとして支配されている人類の三つのタイプを提示した。

即ち、
第一のタイプ 羊の群れ
第二のタイプ イルミナティ支配者に、部分的、一時的、局地的、
断片的に反抗する、ロボット急進派。
第三のタイプ こうして第二のタイプの「反乱」を超えて、イルミナティ支配者の
人類ドレイ化の秘密のアジェンダを追求する人々。
イルミナティの陰謀を調査し、研究し、
この陰謀と戦わんする人々。

◎しかし、こうした人々のイルミナティの陰謀との戦いは、
五感のレベルにとどまる。

第四のタイプ アイクは、これから、五感の次元を超えて、
イルミナティの陰謀を超克せんとする。

◯それでは、今、改めて我々が日本に於いて、
「陰謀論」を問題とし、
イルミナティの陰謀の存在を否定する人々について、
検証して行こうとする。
それは何故なのか。

(つづく)


【注】

◎現在の日本で、イルミナティの陰謀の存在を否定する人々。
その実例を三件挙げて置く。

(1)「鬼塚英昭」
(2)「反ロスチャイルド同盟」のウェブサイトを
運営しているように見える「安部」など。
(3)「副島隆彦」

【参照】

陰謀否定論者は、コチコチに凝り固まった心性の持ち主
認知的不協和、世界を理解するためのキーワード

 




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