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J・コルシの「オバマ・ネーション」についての評価。
それはオバマ本質を隠蔽する目くらましであると。

公開日時:2008年11月17日 00時54分
更新日時:2009年02月08日 21時13分

平成二十年(二〇〇八年)十一月十六日(日)
(第二千六百八回)

◯  the obama nation
by jerome r. corsi,ph.d.
二〇〇八年八月刊

◯昨日の時事寸評(20.11.15)で、
J・コルシの「オバマ・ネーション」(今、アメリカのベストセラー)について触れた。

◯この本が、今日届いたので目を通している。

◯この著者コルシは、米国共和党系のジャーナリストだと言う。

◯ブレジンスキーについては、一ヶ所(263~264頁)。

◯しかしこれは、数行。ほんのことのついで、と言った記述である。

◯つまり、「おていさい」である。

◯「ジョージ・ソロス」については何もない。

◯「フォード財団」については記述はない。

◯「世界奉仕軍」もなし。

◯しかし、「アリンスキー」については、詳述されてある。

◯「ウェザー・アンダーグランド(ウェザーマン)」については或る程度の記述あり。

◯ビル・エイヤーズは「ウェザー・アンダーグランド」と一緒に記述される。

◯B・ドーン(dohrn)についても。若干。

◯エレミア(jeremih)・ライト牧師についてはきわめて詳しい。

◯ミシェル・オバマについてもある程度の記述あり。

◯と言うわけで、この本は、オバマを傀儡として操作しているブレジンスキー、
ジョージ・ソロス、三極委員会について、その関係、その真相を隠蔽する。

◯ジョージ・ソロスは、ロスチャイルドのエージェントである。

◯この本は、二〇〇八年八月から九月始め、民主党(オバマ)と、共和党(マケイン)と、
二人の候補者が正式に登場したあと、共和党(マケイン)の選挙運動反オバマキャン
ペーンの主要ネタ本の一つ、とされたであろう。

◯しかし、その効果はあまりなかったようだ。

◯この本はオバマを「左翼」だと言う。

◯もちろんこれは、アメリカの民衆への目くらましである。

◯オバマの役割は、左翼でカモフラージュしたファシスト国家体制によって、アメリカを
完全に解体し、ワンワールド化することである。

◯つまり、コルシの本は、アメリカの民衆が真相に気付かないようにさせるための目くらまし
である。

◯この本が日本語に翻訳されるかどうかは知らない。

(了)

 




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