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今進行中のイルミナティが仕掛けた世界金融恐慌。
日本の権力のトップ、主流は、

「タカをくくっている」
「たいしたことはない」
「今こそ日本の出番だ!!」
などと言う。

公開日時:2008年10月29日 00時17分
更新日時:2009年02月28日 00時10分

平成二十年(二〇〇八年)十月二十八日(火)
(第二千五百八十九回)

◯アメリカ発の世界金融恐慌が、二〇〇八年九月、十月現実化している。

◯日本人は、上から下まで、左か右まで、アレヨアレヨ、とひたすらオロオロ、
ジタバタしている。

◯しかし、今の時点では、日本の権力のトップ、主流は、
タカをくくっているようだ。

◯その代表は、
「加藤寛」とか、そんなクラスの学者の大御所である。

◯一九二九年十月以降の世界恐慌のようなことには「絶対に!!」ならない、と。
こうした「大御所」学者は保証する。

◯一九二九年以後、世界は、「国際協調」せず、分裂したので失業者二割とか
四分の一とか三割とかに、なってしまった。

しかし、今では、アメリカは国際協調して居り、その他色々と賢くなっており、
大丈夫だ!!

◯などと、この「大御所」は、うそぶいている。

◯今の、そしてこれからの世界情勢を或る程度深く、理解するためには、

◯ヘンリー・メイコウの二〇〇八年十月十五日付、ニューズレター
「ザ・バンカー・コンスピラシー」

◯これを熟読することが、必要である。

◯メイコウは、
エディス・スター・ミラーの古典的著作「オカルト・テオクラシー」を引用している。

「一七七〇年頃、メイヤー・ロスチャイルドを指導者とする銀行家のシンジケートは、
"イルミナティ"と言う社会を破壊すべく設計された悪魔主義的カルトを発足させた。 
(著者)エディス・スター・ミラーによれば、ロスチャイルド・シンジケートは、ダニ
エル・イチッヒ、フリードランダー、ゴールドスミド、そして、モーゼス・モカッタ
のようなユダヤ人金融資本家をを含んでいる」

この「イルミナティ」の到達目標(ゴール)は何だったか。

◯しかし、今の日本人で、「イルミナティ」について、マスコミ上で、公然、正面から
批判することによって、「体制」から抹殺される勇気のあるものは、ゼロである。

◯従って、イルミナティが、六千年に亘って、構築した、世界人間牧場の陰謀の最終局面
としての現在の世界恐慌=世界戦争について、その全体像を敢えて明示することの出来
るものは、日本の体制内には、唯の一人もいない。

◯日本の株式市場は、今、底なしの暴落だ、などと言って、右往左往している。

◯行き着く先は、どこなのか、それが見えない。

◯ジョン・コールマン著、太田龍監訳
「凶事の予兆」(成甲書房。絶版)。

◯この本を読みなさい。

(了)
 
【註】

◎エディス・スター・ミラー著「オカルト・テオクラシー」については、
筆者(太田)は、十二、三年前から、何十回となく日本人有志に紹介し、
注意を喚起して来た。

occult theocrasy
lady queenborough (edith star miller)
 

 




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