Home » 太田龍の時事寸評 » 第二千五百八十八回


米国のシェリダン刑務所に、政治犯、思想犯として服役中のフリッツ・スプリングマイヤーさんからの当週刊日本新聞への記事第3号が到着した(20.10.27)。

「現在進行中のアメリカの金融危機と救出についての若干の考察」。
その要約紹介。

公開日時:2008年10月28日 00時01分
更新日時:2009年02月28日 00時08分

平成二十年(二〇〇八年)十月二十七日(月)
(第二千五百八十八回)

◯米国オレゴン州シェリダンの米連邦刑務所の政治的思想的「犯罪人」として、
懲役九年半、罰金一万七千ドルの刑で服役中の、フリッツ・スプリングマイヤー
さんから、

◯週刊日本新聞、時事寸評への三通目の記事の、同封された手紙が、
二〇〇八年十月二十七日、私(太田)のところに届いた。

◯表題は、

some thoughts on the current american financial crisis and bailout
by fritz springmeier

「現在進行中のアメリカの金融危機と救出についての若干の考察」
フリッツ・スプリングマイヤー

◯この記事は、少しばかり長い論説なので、全文の日本語訳は、二、三日中に
当時事寸評に公表することとして、ここでは、その要点のみを紹介する。

(1)米国のブッシュ政権は、現在の金融危機を利用して、米国の財政に対する
独裁的権力を確立しようとしている。

(2)米国を完全に破壊することは、難しいであろう。
しかし、米国をコントロール(制御、操作)することはやさしい。

(3)約二十年前、私は、
イルミナティは、経済を瓦解させて、モノの売り買いに対するコントロール
を作り出すべく計画している、と聞いた。

(4)一九九一年に出版した私の著作「蛇のごとく聡くあれ」は、
そのことについて警告している。

(5)読者は、既に多くのことを知っているであろう。

(6)まず「CUSIP(グローバル)IDシステム」
これについて皆さんに警告したい。

(7)次に、椅子の中にセンサーとIDシステムを埋設すること。
..................
..................

(8)現在の金融危機を利用して、イルミナティは、すべての金融取り引きと
すべての売買をイルミナティが、自動的に完璧に監視する、そのような
システムの構築に向かって前進するであろう、と。

◯これはこの通り、

◯スプリングマイヤーさんのこの論説と全く同じ趣旨を、アイクは、
最近のニューズレターで警告した。

◯ここに、「本質」的問題が存在する。

◯このことを明確に警告することのない、

◯現在の世界金融恐慌についての言説は、

◯イルミナティサタニスト世界権力の走狗としての極悪売国奴、売文業者、売文
ジャーナリスト、売文エコノミスト、学者などのたれ流す「毒文」である。

◯従って、それらの極悪売文業者の著述は、イルミナティのおすみ付きを与えられて、
大々的にマスコミ上で宣伝される。

◯しかし、筆者(太田)のように日本民族に対してイルミナティの本質を曝露しつつ
あるものは、ブラックリストに入れられ、自動的に日本のイルミナティの走狗とし
てのマスコミによって、有料商業広告ですら、十数年に亘って、問答無用の絶対的
禁止、の対象とされている。

(了)
 
【註】

◎獄中のフリッツ・スプリングマイヤーさんは、全くの無資産、無収入であって、
一万七千ドルの罰金を米国政府に支払うことが出来なかった。

◎毎日のごく僅かの懲役労働報酬を、そっくりそのまま、分割で支払いにあて、
結局約五年間の囚人生活の中で、合計約三千ドルを支払った。

◎あとの一万四千ドル弱を、太田さんあなたが私(スプリングマイヤー)のために支払う
ようにお願いする。
との連絡を二〇〇八年六月末に受け取り、

◎私(太田)は、ただちに行動を開始し、寄付を有志に頼んだところ、殆んど即時に
有志による一万四千ドル相当の日本円の寄付が、私(太田)あてに寄せられたので、

◎七月末までに、スプリングマイヤーさんの名前で、
その一万四千ドル(実際は、一万四千ドル弱)の刑務所あての支払いを完了した。

◎以上のことも、有志の皆さんに改めてご報告して置く。

 




Write a comment

  • Required fields are marked with *.

If you have trouble reading the code, click on the code itself to generate a new random code.
 

Home » 太田龍の時事寸評 » 第二千五百八十八回