平成二十年(二〇〇八年)十月二十七日(月)
(第二千五百八十八回)
◯米国オレゴン州シェリダンの米連邦刑務所の政治的思想的「犯罪人」として、
懲役九年半、罰金一万七千ドルの刑で服役中の、フリッツ・スプリングマイヤー
さんから、
◯週刊日本新聞、時事寸評への三通目の記事の、同封された手紙が、
二〇〇八年十月二十七日、私(太田)のところに届いた。
◯表題は、
some thoughts on the current american financial crisis and bailout
by fritz springmeier
「現在進行中のアメリカの金融危機と救出についての若干の考察」
フリッツ・スプリングマイヤー
◯この記事は、少しばかり長い論説なので、全文の日本語訳は、二、三日中に
当時事寸評に公表することとして、ここでは、その要点のみを紹介する。
(1)米国のブッシュ政権は、現在の金融危機を利用して、米国の財政に対する
独裁的権力を確立しようとしている。
(2)米国を完全に破壊することは、難しいであろう。
しかし、米国をコントロール(制御、操作)することはやさしい。
(3)約二十年前、私は、
イルミナティは、経済を瓦解させて、モノの売り買いに対するコントロール
を作り出すべく計画している、と聞いた。
(4)一九九一年に出版した私の著作「蛇のごとく聡くあれ」は、
そのことについて警告している。
(5)読者は、既に多くのことを知っているであろう。
(6)まず「CUSIP(グローバル)IDシステム」
これについて皆さんに警告したい。
(7)次に、椅子の中にセンサーとIDシステムを埋設すること。
..................
..................
(8)現在の金融危機を利用して、イルミナティは、すべての金融取り引きと
すべての売買をイルミナティが、自動的に完璧に監視する、そのような
システムの構築に向かって前進するであろう、と。
◯これはこの通り、
◯スプリングマイヤーさんのこの論説と全く同じ趣旨を、アイクは、
最近のニューズレターで警告した。
◯ここに、「本質」的問題が存在する。
◯このことを明確に警告することのない、
◯現在の世界金融恐慌についての言説は、
◯イルミナティサタニスト世界権力の走狗としての極悪売国奴、売文業者、売文
ジャーナリスト、売文エコノミスト、学者などのたれ流す「毒文」である。
◯従って、それらの極悪売文業者の著述は、イルミナティのおすみ付きを与えられて、
大々的にマスコミ上で宣伝される。
◯しかし、筆者(太田)のように日本民族に対してイルミナティの本質を曝露しつつ
あるものは、ブラックリストに入れられ、自動的に日本のイルミナティの走狗とし
てのマスコミによって、有料商業広告ですら、十数年に亘って、問答無用の絶対的
禁止、の対象とされている。
(了)
【註】
◎獄中のフリッツ・スプリングマイヤーさんは、全くの無資産、無収入であって、
一万七千ドルの罰金を米国政府に支払うことが出来なかった。
◎毎日のごく僅かの懲役労働報酬を、そっくりそのまま、分割で支払いにあて、
結局約五年間の囚人生活の中で、合計約三千ドルを支払った。
◎あとの一万四千ドル弱を、太田さんあなたが私(スプリングマイヤー)のために支払う
ようにお願いする。
との連絡を二〇〇八年六月末に受け取り、
◎私(太田)は、ただちに行動を開始し、寄付を有志に頼んだところ、殆んど即時に
有志による一万四千ドル相当の日本円の寄付が、私(太田)あてに寄せられたので、
◎七月末までに、スプリングマイヤーさんの名前で、
その一万四千ドル(実際は、一万四千ドル弱)の刑務所あての支払いを完了した。
◎以上のことも、有志の皆さんに改めてご報告して置く。
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