平成二十年(二〇〇八年)十月十二日(日)
(第二千五百七十三回)
◯六月、W・G・タープレイの新刊著作(六月一日刊)、
「オバマ-ポストモダンクーデター」の邦訳出版の企画がある出版社で
検討されたとき、
◯その出版社の首脳は
米国の次期大統領はマケインで決まりだ!!
と、一言のもとにタープレイの著作を退けたと聞いている。
◯つまり、オバマ如き若僧のペーペー!!
こんなヤツは問題外と言うであろう。
◯オバマの背後にブレジンスキーが居る、
と聞いても、
◯ブレジンスキーなんて、大した「大物」ではないだろう、と思い込む。
◯しかし、ブレジンスキーは、イルミナティ三百人委員会に直結して居る、
最上級の戦略家であり、
◯ブレジンスキーの上には、ロックフェラー、ソロス。
◯そしてその上には、ロスチャイルド。
つまり、イルミナティの中枢が、オバマを次に使うことに決定して居るのである。
◯オバマがペーペーの若僧である、と言うことは間違っていない。
◯しかし、ここではイルミナティは上からの命令通り、従順に行動するオバマに
やらせることを決定したのであり、
◯イルミナティの総力を挙げて、民主党予備選挙でヒラリーを落とし、
◯次に本選挙でオバマがマケインを破るように着々と演出して居る、と。
◯しかし、そんなことよりも六月上旬、
オバマを傀儡として動かす、ロスチャイルド、ロックフェラ、ブレジンスキーは、
米国の国家権力中枢を直接、掌握した、とタープレイは言う。
◯即ち、チェイニーを中枢から排除し、
◯ブッシュをロボット化し、
◯権力中枢を、プリンシパルコミッティーが動かすことにした。
◯このプリンシパルコミッティーは
ゲーツ国防長官
ライス国務長官
マレン米軍統参議長
ポールソン財務長官
そして、米国諜報機関の長官
などからなり、
◯その上にブレジンスキー。
◯しかし今、このプリンシパルコミッティーの事実上の主催者はポールソン財務
長官である、
とタープレイは言う(レンズコム、二〇〇八年九月二十三日ーー)。
◯イルミナティは、九月、十月にかけて、米国発の世界金融恐慌を発動した。
◯この金融恐慌発動と、そしてその「対策」なるものの主導者はポールソン
財務長官であり、次期米政権の財務省にも、ポールソンが強い影響力を維持
するであろう、とタープレイは言う。
◯イルミナティの次のアジェンダは、時機を見て、逐次、
一千兆ドルないし一千五百兆ドルのデリバティブを破裂させることである。
◯一千兆ドルないし二千兆ドルのデリバティブを破裂させれば、その破壊エネルギー
は、現在の地球人類を絶滅させることが出来る(タープレイ)と。
◯このデリバティブ取り引きのすべてを、
即刻、非合法なるものとして、「デリバティブ無効宣言」を発すべし。
それ以外に人類が救われる道はない、とタープレイ言う。
◯これは全くその通りである。
◯しかし、それを誰が言うのか。
◯筆者は一九九五、六年以来、そのことを主張して居る!!
◯体制内政治家、財界人、学者、マスコミ人、エコノミスト.......などが、
デリバティブ無効宣言すべし、
などと発言したとすると、
◯イルミナティの全マシーンが動き出してその人物を抹殺するであろう。
◯上からの動きはまるで無意味である。
◯下から底辺から、その世論を形成しなければならないのである。
(了)
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Reply #1 on : 2008/10/13 13:46:41
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