平成二十年(二〇〇八年)十月十日(金)
(第二千五百七十一回)
◯新しい事件事態が次々に発生して来る。
◯反陰謀論陣営では、この新事件について、
三つのタイプの人間、三つのタイプの立場、三つのタイプの態度が存在する、
と言う。
◯即ち、
第一。きわめて少数の、イルミナティ秘密世界権力の中枢、デーヴィッド・アイク
の言い方では、ピラミッドの頂上、に位置するタイプの人間。
彼らは、新しい事件を続々と起こして行くのである。
第二。少数のインサイダー。
彼らは、次々に何が起こるかも、事前に知っている。または、正確に言へば、
ピラミッドの頂上から知らされるのである。
第三。その他大勢。
彼らは、新しい事件、新しい事態が発生すると、アレヨ、アレヨと、
びっくりして、右往左往する。大変だ!!大変だ!!
と、大騒ぎする。
◯こんな風に言はれて来た。
◯二〇〇八年九月、十月
世界金融大恐慌が発展している。
◯日本人は、一億二千万余人。
そのすべてが、第三のタイプ、その他大勢、である。
アレヨ、アレヨと、大騒ぎする。
◯自分では、日本の権力エリート。
そして、世界のエリートの一員である、と自称している日本人。
◯こうした人々はすべて、単なる家畜人ヤプー、でしかない。
◯日本には、イルミナティのヒエラルキーの中で、第二の「インサイダー」に入れて
もらっている者ですら、ただの一人も存在しない。
◯その実例、その証拠は無数にあるが、ここに、一つの例を挙げるとすれば、
◯現在、進行中の米国大統領選挙である。
◯筆者の知る限り、
オバマは、ブレジンスキーの傀儡である、と言う。
そのことを明確に公言する者が唯の一人も存在しない。
◯日本義塾で筆者がこの問題を講義したとき、
◯日高義樹(米、ハドソン研究所)は、マケインが米大統領選に勝利する、
と主張し続けている。
◯ハドソン研究所は、三百人委員会の重要な研究機関であり、日高義樹は、この
ハドソン研究所の重要な研究員であると言う。
◯これでは、筆者(太田)の説は、をかしいのではないか、
◯と言った趣旨の質問が出された。
◯これはよい質問である。
◯これは、日高義樹はインサイダーではない、と言うことの証明である。
◯彼は、
自分は、世界的エリートの堂々たる一員である、と妄想して居るであろう。
◯しかしそれは、イルミナティによって、そのように使はれているだけであって、
実態は、彼は、「その他大勢」の、何も知らされて居ない大衆の一人、に過ぎ
ないのである。
◯アイクがこの二十年、説き続けているように、イルミナティのヒエラルキーの
ピラミッドは、その最底辺が動き出すことによってのみ、
◯これを転覆させることが出来る。
◯最底辺が動き出すと言う、その第一歩は、
最底辺の民衆がグローバルコンスピラシーの全体像を理解する、ことである。
(了)
【註】
◎アイク日本版 davidicke.jp に、
デーヴィッド・アイク、ニューズレターバックナンバー2007年4月29日、
「陰謀否定論者は、コチコチに凝り固まった心性の持ち主」。
◎これは、今、日本民族有志必読である。
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Reply #1 on : 2008/10/11 15:07:48
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