W・G・タープレイの、二〇〇八年九月二十三日~二十七日の四篇の重要論文の要点。
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平成二十年(二〇〇八年)十月二日(木)
◯W・G・タープレイは、米国の会社システムの破壊と崩壊が表面化した二〇〇八年
◯これは、タープレイの了解を得て、なんらかのかたちで、日本語に翻訳し、 ◯ここでは、その幾つかの要点を簡潔に列記する。
(1)米国政府ブッシュ政権とFRBなどの米国金融当局による、ウォール街
(2)全米国民のゼネストによって、このウォール街救援策を粉砕する行動に立ち
(3)ここで、W・G・タープレイが「ゼネスト」を言う。
(4)オバマは、ウォール街のイヌ、ウォール街の傀儡であるから、 (5)マケインはどうか。
(6)マケインが米上院で、この七千億ドル法案に「反対投票」を行うなら、
(7)しかし、マケインは、ウォール街に屈服し、ウォール街のご主人さまに
(8)かくして、米大統領選に於ける、マケインの敗北とオバマの勝利は、
(9)この結果、オバマ政権の下で、米国は、ファシスト独裁国家暗黒時代へと ◯W・G・タープレイのこの論旨は、概ね、正しい。
◯W・G・タープレイは、今日の世界金融体制崩壊の核心問題としての、 ◯この問題でのタープレイの論旨は次の通り。 ◯現在、全世界で、デリヴァティブの総計は、
1000X10億ドル
◯quadrillion は、英国、ドイツと。米国、カナダ、フランスと。
◯ 英国、ドイツでは、10の24乗。
◯かつて、フランスのシラク大統領は、デリヴァティブは、金融界のエイズである、
◯W・G・タープレイは、デリヴァティブをただちに非合法とし、それらの取り引きの ◯それはその通りである。
◯筆者は、一九九五、六年頃の著作(日本文芸社刊、絶版)の中で、全く同じ趣旨の
◯この問題については、九月二十六日の日本義塾公開講義 (了)
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