九月十五日、チリ、サンチィアゴで開催された中南米八カ国首脳会議の意味するもの。
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平成二十年(二〇〇八年)九月十七日(水) ◯讀賣新聞、平成二十年九月十五日。ハバナ、小寺記者。
モラレス(インディオ)大統領と、反モラレス派(反インディオ派)の抗争
しかし、合意後にモラレス大統領が反政府側を「ボリビアの敵だ」と発言。 ◯産経新聞九月十七日。ロサンゼルス、杉尾記者。
◯ 九月十五日、中南米八カ国は、チリの首都サンティアゴで緊急首脳会議を開き ◯しかし、モラレス大統領は、
抗議行動を展開する反大統領派の知事らを、「政権転覆を企てている」と激し とある。 ◯この報道は何を意味するか。
◯八月に行はれたボリビアの国民投票では、投票者の約三分の二が、モラレスと ◯ボリビア国民の三分の二が、モラレスのインディオ政権を支持したと。 ◯ボリビア人口は、
(1)インディオ 五十五% ◯と見られて居る。 ◯つまり、モラレスインディオ政権支持派は、
インディオの殆ど 五十%~ 合計 人口の三分の二
◯ メスティーソの半分 十五% 合計 人口の三分の一がモラレス反対派。 ◯といった具合であろう。 ◯それでは、ワンカール(ラミロ・レイナガ)の立場は、いかなるものなのか。
◯彼の立場は、 ◯この本の中に展開されて居る。 ◯彼の立場を要約すれば、
(1)スペイン植民地主義占領者の権力としての「ボリビア」と言う国家の廃棄。 ◯と成るであろう。
◯ラミロによれば、最近、モラレス大統領は、ラミロ(ワンカール)に会って話したい、
◯二〇〇七年十月の時点で、モラレス政権の内部できわめて複雑に入り組んだ、 ◯情勢は、きわめてデリケートにして、刻々と進展しつつあるように見える。 ◯もちろん我々は、これを傍観し、座視しては居られない。 (了)
2008.09.17 web posted at: 10:53 jst updated - cnn ワールド ■ボリビア反大統領派の県知事、虐殺関与容疑で拘束■ ボリビア・ラパス──ボリビア政府軍は16日、左派政権を率いるモラレス大統領の支持派と反対派の衝突で農民30人が死亡した事件を受け、パンド県のフェルナンデス知事を虐殺に関与した疑いで拘束した。 同知事は県都コビハ市内のオフィスから連行され、軍用機で首都ラパスに移送された。抵抗はしなかったという。 モラレス大統領は大統領官邸で記者団に対し、同知事拘束が合法かつ合憲だとの見解を示した。 パンド県など5県では、自治権拡大を求める反大統領派と、大統領支持派の衝突が発生。大統領の権限拡大を規定した憲法改正の是非をめぐり、今年12月に行われる住民投票の中止も求めている。政府側は、同県で12日に起きた衝突で死亡した30人が、大統領支持派だったとの認識にある。 当局者らは、今後拘束者が増える可能性を示唆した。キンタナ大統領府相は記者会見で、「われわれはこれ以上死者やテロ行為を増やさないため、日夜努力している。テロ行為に関与した者の拘束に最善を尽くす」とコメントした。 フェルナンデス知事逮捕の情報を受けて、国民の間には、政府の「ブラックリスト」入りしているのは誰かと推測する動きが広がっている。 15日にはチリの首都サンティアゴで南米諸国連合(UNASUR)の緊急首脳会議が開かれ、モラレス政権への支持を表明。また、バンド県の事件について調査団を派遣することを決定した。 http://www.cnn.co.jp/world/cnn200809170005.html
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