平成二十年(二〇〇八年)九月五日(金)
(第二千五百三十六回)
◯アンドリュー・ヒッチコック著 太田龍監訳(成甲書房)
「ユダヤ・ロスチャイルド冷酷支配年表」
二百頁、
一九四九年の項。
ここに次のように記述がある。
「十月一日、毛沢東が天安門広場で中華人民共和国の建国を宣言する毛沢東は
ロシアに共産主義を生み出したロスチャイルドから資金提供を受け、ロスチャ
イルドの代理人に操作されていた。
その代理人とは、元アメリカ財務省の役人でソビエトのスパイだったソロモン・
アドラー、ロシアで革命を煽動しようとして皇帝に投獄されたユダヤ人ボルシェ
ビキの息子イスラエル・エプスタイン、そしてロスチャイルド家が所有していた
国際通貨基金(IMF)の理事フランク・コーである。」
◯これは、まさしくその通り。
◯ロスチャイルド家は、多様なエージェントを通して、一九一七年ロシア共産革命を
演出した。
◯ロスチャイルド家はボリシェビキ共産政権に命令してロシア皇帝一家の皆殺しを
実行させた。
◯ロスチャイルドが育成したロシア共産政権は、約六千万人、更にはそれ以上の
ロシア人民を虐殺した。
◯同じくロスチャイルドが育成した毛沢東中共政権は、六千万人、更にはそれ以上
の中国人民を虐殺した。
◯ロスチャイルドを単なる金融資本家、として、日本人読者を洗脳するものはイルミナ
ティサタニスト世界権力の意識的無意識的走狗である。
◯最近、この種の悪質なイルミナティの走狗、ペテン師が日本にも出現した。
◯ヒッチコックは、初代ロスチャイルド以来、ロスチャイルド家の関与する、二つの
重要文書を示している。
即ち、
第一に、一七七三年のフランクフルト会議で、初代ロスチャイルドが提示した、
世界革命行動綱領である。
これは、有名な又は、悪名高き、「シオン長老の議定書」の原型である。
第二は、一八七一年八月十五日付、アルバート・アイクのあての書簡である。
◯ロスチャイルド家は「革命家」である??
◯その通り、
ロスチャイルド家は、二百数十年の間に全世界で、無数の革命陰謀を、革命
動乱を画策していた。
◯このことに口をつぐみ、このことを隠蔽した、
いかなるロスチャイルド論者もイルミナティのまぎれもない走狗であることに
気付かなければならない。
◯この種のイルミナティの走狗としてのロスチャイルド論の「体制内最高権威」が
◯廣瀬隆(『赤い盾』)である。
◯廣瀬隆をほめたたえ、廣瀬隆の尻尾にくっついて行く論者もまたまぎれもない
イルミナティの走狗である。
(了)
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