ワンカール(ラミロ)曰く。
公開日時:2008年08月23日 00時56分 更新日時:2009年02月10日 23時15分
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平成二十年(二〇〇八年)八月二十二日(金) ◯ワンカール(ラミロ)は、次のように書いて居る。
サー・トーマス・モアはアメリコ・ベスプッチやペドロ・マルティネス・
『ユートピア』の住民はアモロナウタスと呼ばれているが、これは
イギリスの貴族でありながら、諸国を逃げまわり、匿名を使って本名
◯ 十六世紀末の『太陽の国』では、住民は、タワンティンスーユと同じ
◯ 異端審問にもかかわらず、これらユートピアンの時代には、ヨーロッパ
◯日本でも、大正期、昭和初期、ワンカール(ラミロ)がここで取り上げている、
◯しかし、その当時も現在も、日本人は、それらをまともに読んだとは思えない。
エンゲルスの「空想から科学への社会主義の発展」、の方が有名に成ったので
◯空想的「ユートピア的社会主義」など、古い古い!!
◯十六世紀ヨーロッパの良心的誠実な知識人にとって、それは「空想」でもなく、
◯それは南米アンデスに実在する共同体であった。
◯「狂乱的な狩猟で彼らが野蛮とよぶ動物を絶滅した」(同上)
◯西洋、西洋人については、我々は既に、多くの先人の正確な説を知って居る。
(1)胡蘭成(コランセイ) ◯ここで我々は、ワンカール(ラミロ)の、
「(スペイン人に対する、ケスワイマラ人の)防衛戦争のバランス・シート」 を、必ず、熟読しなければならない。 (了)
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