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「インカ帝国」と言う用語が、そもそもイルミナティサタニスト世界権力の謀略的デマ宣伝であること。

公開日時:2008年08月21日 00時23分
更新日時:2009年02月10日 21時03分

平成二十年(二〇〇八年)八月二十日(水)
(第二千五百二十回)

◯現代の普通の日本人が、「ボリビア」について、どんな知識又は、
印象、イメージ、固定観念、常識、ドグマを持って居るか。

◯と言うことを知るために、

「地球の歩き方、08~09、
ペルー、ボリビア、エクアドル、コロンビア」
(2008年1月刊。ダイヤモンド社)

◯を眺める。

◯日本人の絶対的大多数は、ボリビアについて、殆んど全く無縁であり、
無知である。 

◯ごく少数の日本人は、なんらかの程度でこの「地球の歩き方」と言う代表的な
旅行案内に書かれている程度のことの一部が、意識にあるだろう。

◯ここには、「インカ帝国」と言う用語が、やたらと出て来る。

◯従って、現代日本人は、百パーセント!!
「インカ帝国」と言う「ドグマ」を刷り込まれている。

◯しかし、そもそも、この用語が、
西洋イルミナティサタニスト世界権力の謀略的デマ宣伝であり、

◯そしてこの謀略デマ宣伝の主力軍の一部が「文化人類学者」「文化人類学界」
「中南米、ラテンアメリカ史学界」などの「学者」「学界」である。

◯これらの「学界」は、全員一人のこらず、
イルミナティサタニスト世界権力の走狗である。

◯このようなイルミナティの走狗の言をただの一語も信じてはならず、
断乎として彼らを告発し弾劾しなければならない。

◯ラミロ(ワンカール)のスペイン語の著作
「タワンティンスーユ-ケスワイマラ人のスペインに対する五百年戦争」
(一九七九年、一九八一年)の日本語の出版社(新泉社)は、

◯「先住民族インカの抵抗五百年史-タワンティンスーユの闘い」、
と表題を付けた。

◯この表題そのものが、問題だ。

◯「先住民族」とは何のことか!!

◯「インカの抵抗」とは何のことか。

◯ラミロ(ワンカール)は、

◯タワンティンスーユの歴史の根本的な特質を二つ挙げている。
即ち、

(1)農業共同体から宇宙的な共同体に成長したこと。
(2)その組織は、下から上へ、積み上げられたこと。

◯その基本は、
「アイユ」である。

◯  一〇家族、一〇〇家族、一〇〇〇家族ごとにその代表を段階的に選出し、

◯  最後には、「男女の老人たちの評議会」を形成した。この評議会が、体力、
知力、勇気、善意、などの一連の試練に勝った者をインカとして承認して
いた。世襲制も長子制もなかった。インカは政府を象徴した。
(『インカの抵抗五百年史』三十一頁) 

◯と、ラミロ(ワンカール)は書いて居る。

◯しかし、イルミナティサタニスト世界権力と、そしてその走狗としての、

◯学者、ジャーナリスト、マスコミ、すべてのインテリ......

◯にとって、そんなものはあってはならないのだ!!

◯インカは「皇帝」!! であり、

◯「帝国」でなければならない!! のである。

(了)

 




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