平成二十年(二〇〇八年)七月二十五日(金) (第二千四百九十四回)
◯W・G・タープレイは、 レンズコム rense.com 二〇〇八年七月二十二日に、 Historical Changes In False Flag Terrorism What we need to know for 2008-2009
◯と言う論説を書いた。
◯日本語では、
フォールス・フラッグ(ニセの旗)の下でのテロリズムに、 歴史的変化が生じつつある。 これからの2008―2009年に、我々が予知すべきこと。
◯このタープレイの論説の要点を以下に記述する。
(1)諜報機関は、政治的社会的過程を操作するために、 ニセの旗(フォールス・フラッグ)の下でのテロリズム、又は、 その他の隠密工作を実施する。
(2)しかし、ニセの旗の下でのテロリズムは、 一九九〇年代後半から、二〇〇一年九月十一日まで、及び二〇〇五年 七月七日までに、一つの時代が終了した。
(3)この時期は、主として、 ビン・ラディン、アルカイダ、イスラムファシズム、イスラム原理主義へ の大衆の恐怖を利用した、ニセの旗の下でのテロリズムの時代であった。
(4)新しい局面は、ロシア、中共、上海協力機構(SCD)を標的とする。
(5)十九世紀前半、ブリテンは、マッチーニの過激派ナショナリズムのネット ワークを利用して、彼らの敵を不安定化させた。
(6)一八五〇年前後、テロリズムのための主要な物語は、国際アナーキスト運動 であった。 ……… ……… (7)今、ロシア、中共と上海協力機構が、米英帝国主義の主敵として登場しつつ ある情勢下で、ブレジンスキーがもっとも有力で有能な戦略家として登場した。
(8)オバマは、ロックフェラー、三極委員会、ビルダーバーグ、国際銀行家一派 の選んだ米国大統領の候補者である。
(9)二〇〇八年は、世界の戦略的状況の、きわめて急速な変化の年であることを 認識しなければならない、と。
◯タープレイのこの評価は正しい。
◯ここには、互いに、密接に関連する二つの領域が存在する。
◯即ち、一つは、「米英NATOを統合した世界軍」の出現であり、 もう一つは、NATO(米英ヨーロッパ)のファシスト独裁国家化の急速な進行である。
◯アイクの七月六日の三時間の補欠選挙演説は、ここで必見である。 ◯この七月六日のアイク演説ビデオは、グーグルビデオコーナーに公開されて居る。
◯その日本語版は、 少しずつアイク日本版ウエブサイト davidicke.jp に公開されて居る。
◯それは同時にユーチューブにも投稿されて居る。
◯八月、九月中には、完成するであろう。
◯アイク七月六日講演ビデオは、グーグルビデオコーナーで、英国ではずっと一位、 又はヒトケタ上位、全世界では、ヒトケタから今は二十位前後。
◯つまり今や、アイクのこの演説は、全世界で、一千万人単位の人々によって、 視聴されて居ると推定され、
◯反イルミナティ陣営としては、前代未聞の大成功である。
◯我々は、このアイク 08/7/6 演説ビデオの日本語版を九月頃までに完成させる ことを希望して居るが、
◯それが、完成されたのち、数万単位、ひょっとしたら十万人単位の日本人 (これは、日本国内居住の日本人のみならず、世界中の色々な国々に居住する 日本人を含む)によって、真剣に視聴され検証されることを期待して居る。
◯タープレイの近著(オバマ―ポストモダンクーデター)と、アイクのこの 選挙演説のビデオ(もちろん、毎週のニューズレター)をまともに研究し、 考察する、史上全く新しいタイプの日本人が、何千人何万人と、出現する 可能性も存在する。
(了)
|
Write a comment