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タープレイの新著と、アイク08/7/6演説ビデオを、真剣に検証することによって、日本史上初めて、まともに世界勢力を認識掌握して、行動対処し得る、全く新しいタイプの日本人が、二〇〇八年後半以降、大量に形成出現する可能性。

公開日時:2008年07月26日 01時09分
更新日時:2008年07月26日 01時13分

平成二十年(二〇〇八年)七月二十五日(金)
(第二千四百九十四回)

◯W・G・タープレイは、
 レンズコム rense.com 二〇〇八年七月二十二日に、
 
  Historical Changes In False Flag Terrorism
  What we need to know for 2008-2009

◯と言う論説を書いた。

◯日本語では、

  フォールス・フラッグ(ニセの旗)の下でのテロリズムに、
  歴史的変化が生じつつある。
  これからの2008―2009年に、我々が予知すべきこと。

◯このタープレイの論説の要点を以下に記述する。

 (1)諜報機関は、政治的社会的過程を操作するために、
    ニセの旗(フォールス・フラッグ)の下でのテロリズム、又は、
    その他の隠密工作を実施する。

 (2)しかし、ニセの旗の下でのテロリズムは、
    一九九〇年代後半から、二〇〇一年九月十一日まで、及び二〇〇五年
    七月七日までに、一つの時代が終了した。

 (3)この時期は、主として、
    ビン・ラディン、アルカイダ、イスラムファシズム、イスラム原理主義へ
    の大衆の恐怖を利用した、ニセの旗の下でのテロリズムの時代であった。

 (4)新しい局面は、ロシア、中共、上海協力機構(SCD)を標的とする。

 (5)十九世紀前半、ブリテンは、マッチーニの過激派ナショナリズムのネット
    ワークを利用して、彼らの敵を不安定化させた。

 (6)一八五〇年前後、テロリズムのための主要な物語は、国際アナーキスト運動
    であった。
    ………
    ………
 (7)今、ロシア、中共と上海協力機構が、米英帝国主義の主敵として登場しつつ
    ある情勢下で、ブレジンスキーがもっとも有力で有能な戦略家として登場した。

 (8)オバマは、ロックフェラー、三極委員会、ビルダーバーグ、国際銀行家一派
    の選んだ米国大統領の候補者である。

 (9)二〇〇八年は、世界の戦略的状況の、きわめて急速な変化の年であることを
    認識しなければならない、と。

◯タープレイのこの評価は正しい。

◯ここには、互いに、密接に関連する二つの領域が存在する。

◯即ち、一つは、「米英NATOを統合した世界軍」の出現であり、
 もう一つは、NATO(米英ヨーロッパ)のファシスト独裁国家化の急速な進行である。

◯アイクの七月六日の三時間の補欠選挙演説は、ここで必見である。
 
◯この七月六日のアイク演説ビデオは、グーグルビデオコーナーに公開されて居る。

◯その日本語版は、
 少しずつアイク日本版ウエブサイト davidicke.jp に公開されて居る。

◯それは同時にユーチューブにも投稿されて居る。

◯八月、九月中には、完成するであろう。

◯アイク七月六日講演ビデオは、グーグルビデオコーナーで、英国ではずっと一位、
 又はヒトケタ上位、全世界では、ヒトケタから今は二十位前後。

◯つまり今や、アイクのこの演説は、全世界で、一千万人単位の人々によって、
 視聴されて居ると推定され、

◯反イルミナティ陣営としては、前代未聞の大成功である。

◯我々は、このアイク 08/7/6 演説ビデオの日本語版を九月頃までに完成させる
 ことを希望して居るが、

◯それが、完成されたのち、数万単位、ひょっとしたら十万人単位の日本人
 (これは、日本国内居住の日本人のみならず、世界中の色々な国々に居住する
 日本人を含む)によって、真剣に視聴され検証されることを期待して居る。

◯タープレイの近著(オバマ―ポストモダンクーデター)と、アイクのこの
 選挙演説のビデオ(もちろん、毎週のニューズレター)をまともに研究し、
 考察する、史上全く新しいタイプの日本人が、何千人何万人と、出現する
 可能性も存在する。

 (了)

 




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