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スプリングマイヤーさんからの罰金(一万七千ドル)の未払い分約一万三千ドルを支払ってもらいたいとの依頼に接し、二回に分けて、我々はオレゴン州裁判所にこの罰金を郵送する。

これは我々のスプリングマイヤー支援活動の小さな小さな入り口である。

公開日時:2008年07月25日 00時59分
更新日時:2008年07月26日 01時15分

平成二十年(二〇〇八年)七月二十四日(木)
(第二千四百九十三回)

◯五月三十日(金)、三十一日(土)二日間に亘って、我々の有志は、
 米国オレゴン州のシェルダン刑務所に囚人として収監されて居る
 フリッツ・スプリングマイヤーさんに、長時間、面会した。

◯スプリングマイヤーさんが、筆者(太田)に伝言したことは、色々あるが、
 その中のもっとも緊急なことは、罰金の支払いの依頼である。

◯スプリングマイヤーさんは、
 「銀行強盗共犯」と言ふ、全くでっち上げ、無実の罪によって、
  懲役九年半。
  罰金一万七千ドル。

 と言う判決を言い渡されて、目下、服役中である。

◯しかし、スプリングマイヤーさんには、収入もないし、資産もなく、
 一万七千ドルの罰金を支払うことが出来ない。

◯これまで、彼は、ごく僅かな労役報酬を以て、少しずつ罰金支払いに充当して
 約四千ドルを支払ったが、あと、一万三千ドル、残っている。

◯これを支払ってもらいたいとの私(太田)への依頼である。

◯筆者は、この旨、六月下旬、
 週刊日本新聞を通じて、有志に協力を訴えると、

◯殆んど即座に、二人の読者有志から、一万四千ドルに相当する寄付が寄せ
 られた。
 
◯スプリングマイヤーさんと手紙で相談した上で、彼の希望通り、我々は、

◯七月、まず、一万ドルの銀行小切手をオレゴン州裁判所へ、
 スプリングマイヤー名義で郵送した。

◯次に、罰金の正確な残額、二千九百七十二ドル(2972ドル)の二回目の
 銀行小切手を、同裁判所にまもなく郵送する。

◯これで、一応、八月早々には、スプリングマイヤーさんの罰金は、支払ズミ
 と成るわけである。

◯しかし、これは、未だ、私たちのスプリングマイヤーさん救援活動の入り口
 である。

◯我々は、政治犯ないし、より正確に言へば、思想犯罪人(イルミナティにとっての)、
 スプリングマイヤーさんに加えられた、こうした暴虐な弾圧に対して、欧米
 キリスト教徒、そして反陰謀運動グループが、スプリングマイヤーさん救援
 のために指一本、動かさなかったことを熟知して居る。

◯これは一体何だ!!

◯これは一体何を意味するのか!!

◯まして、日本人一般大衆一億三千万人は、
 スプリングマイヤー救援など、およそ、無縁であるだろう。

◯我々の「週刊日本新聞」読者のレベルは、驚嘆すべきほど高い。

◯しかし、そんなことは、今の問題ではない。

◯我々が、スプリングマイヤーさん救援のためにこれからなすべきことは多い。

◯我々は、週刊日本新聞と日本義塾を主体として、そのために努力して行く
 であろう。

◯以上、有志の皆さんに、簡単に現状を報告する。

 (了)

 




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