平成二十年(二〇〇八年)七月十五日(火) (第二千四百八十三回)
◯ 「スサノオノミコトに扮した出口〈王仁三郎〉氏の写真を見て拒絶反応が 出ました。」
◯と言う読者の意見が来た。
◯実際、出口王仁三郎は、何時頃からか、 スサノオ気取りのパフォーマンスをする。
◯しかし、「スサノオ」とは何者か。
◯この問題については、進藤義晴先生の
(1)「スサノオ文書」(二〇〇一年八月刊、麻の葉の会) (2)「神霊医療」(一九九九年一月刊、麻の葉の会)
◯この二冊の著作が、今必読である。
◯進藤先生は、 スサノオは、悪霊であり、最強の悪霊であると、断定される。
◯「スサノオ文書」には、
◯母親の依頼で遠隔治療を行なっている、精神分裂病患者からの進藤先生への 手紙が収められている。 ◯「スサノオ、日本神界代表」、などと自称する。
◯進藤先生が冷え取り療法を始めてから、悪霊スサノオが妨害するので、 長い間、スサノオと霊的戦いをして来た。
◯と言はれる。
◯ 「スサノオは、宇宙最強の霊で、自分の力に驕りを抱いているので、すべ ての霊、殊に人間に敬われ、恐れられ、上下の序列のあるピラミッドの頂点 に立っていたい、つまり反民主主義的な心を持っています。人類もこの影響 で、同じ考えの者が大多数なので『一極集中』のピラミッドを作り出して その頂点に立ちたがる者が多いのです。」(『スサノオ文書』四十一頁)
◯とある。
◯アイクをもてあそび、アイクを「救世主 出口王仁三郎」狂信イデオロギーの 宣伝の道具として、悪用せんとする陣営。
◯この陣営に対して、今や、適切な批判を集中すべき時が来た。
◯そして、まさにその時、タイムリーに我々は、進藤義晴先生を発見したのである。
◯何故タイムリー、かと言うと。
◯ここでは、神霊界、霊的次元の戦いが問題とされるからである。
◯アイクも、今、ピラミッド構造を全面的に瓦解させる立場から神霊界に 入らんとする。
◯この問題は、日本義塾六月二十七日公開講義で、少々取り上げた。
◯しかし、 八月二十二日の日本義塾公開講義(『日本の神々は二度殺された』)では、 この問題を正面から説明したい。
◯なお、出口王仁三郎と大本に対する、 小笠原孝次先生の痛烈な批判は「世界維新への進発」(コピー本は、 日本義塾出版部で取り扱い中)参照。
(了)
【註】
◎進藤義晴著「スサノオ文書」(麻の葉の会、500円プラス送料) ◎進藤義晴著「神霊医療」(麻の葉の会、700円プラス送料)
いずれも、日本義塾出版部で取り扱い中。 申し込みは、eメール(注文フォーム)、電話、はがきで、 日本義塾出版部へ。
【お知らせ】
◯日本義塾平成二十年八月公開講義案内
◎日 時 八月二十二日(金曜)午後六時半~九時(六時開場)
◎会 場 文京シビックセンター 四階シルバーホール (四階B会議室のトナリの部屋)
◎講 師 太田 龍
◎演 題 「日本の神々は二度殺された」のか?!
「日本の神々は、三度、今、我々日本人の目の前で、 イルミナティサタニスト世界権力とその日本人エージェント 極悪売国奴によって、虐殺されつつある」のか?!
◎資料代 千円
◎予約申し込み、問い合わせは日本義塾出版部へ 電話、はがきで、eメール、申し込みフォームにて。
◎【参考文献】
太田 龍著「日本の神々は二度殺された(仮題)」上巻 学習参考資料コピー版。 平成二十年六月二十一日発行 発行者 日本義塾出版部 領価 二千円プラス送料
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