平成二十年(二〇〇八年)七月六日(日) (第二千四百七十四回)
◯デーヴィッド・アイクが、英国下院の補欠選挙に立候補する、と言う。 投票は七月十日。
◯この報道は、或る種の人々をひどく驚かせた。
◯報道によると、この補欠選挙が行われる選挙区は、これまで、保守党 の下院議員のデーヴィッド・デイヴィスを選出した、
◯そのデーヴィッド・デイヴィスが現英国労働党ブラウン政権の、ビッグ ブラザー的ファシスト政策に抗議して、下院議員を辞任した。
◯そして、その補欠選挙に、デーヴィッド・デイヴィスは再度、立候補す ると言う。
◯アイクは当初、このデーヴィッド・デイヴィスの主張を支持すると同時に、
◯オーウェル主義(『一九八四年』)的ビッグブラザー的政策全般に反対 するために、補欠選挙の舞台でこの選挙区の人々ならびに全英国、全 世界の民衆にビッグブラザー的ファシスト的国家体制の危険を暴露した い、そんな風に発言して居た。
◯しかし、七月四日付けのアイクの発言によると、事態は急転して居る。
◯「ビッグブラザーの補欠選挙は、悪臭を発し始めた」
と言う、アイクの論説(七月四日付)の日本語訳が、デーヴィッド・アイク 日本語版のウェブサイトdavidicke.jp上に、間もなく公開される筈である。
◯これを読んでいくと、デーヴィッド・デイヴィスの今回の政治行動は、奇々 怪々であることが分かる。
◯反ニューワールドオーダー、反ビッグブラザーファシスト国家の新しい ヒーローが、英国保守党から出現した!!
◯として、華々しく舞台に登場したのであるが、
◯実は、このデーヴィッド・デイヴィスは、ブッシュ、チェイニー、ラムズフェルド、 ..........のネオコンとグルであった、と言う。
◯アイクは今、この秘密を公然、政治舞台上で、全英国の民衆に暴露する 絶好の機会を見事に捉えたわけである。
◯しかし、一体彼ら(イルミナティ、ビッグブラザーの一味)は、なぜこのよう な手の込んだぺテンを今、仕掛けるのか。
◯イルミナティ三百人委員会は、 英国の十年続いている労働党政権を、保守党政権に移行させようとして 居る。
◯彼らは保守党の党首として、若く、口八丁手八丁でイケメンのキャメロン を選んだ。
◯次の英国政府は、キャメロン保守党政権と成るべく、予定されて居る。
◯この次期キャメロン保守党政権が、十年、続くとすれば、英国は、その キャメロンの十年で、ビッグブラザーファシスト国家として、完成に向って 全力で疾走させられる。
◯そこで、イルミナティは、次期保守党政権の内部に、ニセモノの反ニュー ワールドオーダー反ビッグブラザー的反対派を人工的に作らなければな らない。
◯安全弁として。
◯デーヴィッド・デイヴィスは、このような安全弁の核、たるべく、予定されて 居るであろう。
◯そこに、アイクが、登場したわけである。
◯アイクは、 補欠選挙に立候補したが、得票がゼロでも一向に構わない、 と言う。
◯主眼は、イルミナティ、ビッグブラザー一味の世界支配の陰謀を英国の 民衆に暴露して、その覚醒を促進することであると。
◯以上の観点から我々は、アイクの現在の行動を、出来るだけ詳しく、日本 の有志に紹介して行きたい。
(了)
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