平成二十年(二〇〇八年)六月三十日(月) (第二千四百六十八回)
◯昨日来、新聞は、ホームレス連続襲撃事件を報道して居る。
◯この種の陰惨冷酷なホームレス殺傷事件が何時頃から日本に発生するように 成ったのか、そして、どのようにその事件が推移したのか。
◯それは、未だ良くは調べていない。
◯しかし、多分、それが目立ち始めたのは、この十年来のことであろう。
◯筆者は、この種の事件を始めて新聞報道で読んだとき、
◯ただちに、ジョン・コールマン博士の「三百人委員会」の中の或る記述を想起した。
◯コールマン博士のその記述は、次のやうな趣旨の事を述べて居た。
(1)「三百人委員会」は、二十一世紀前半、二〇五〇年頃までに、 彼らが数千年来追及して来た、ワン・ワールド、ニューワールドオーダー と言う名の世界人間牧場の構築を完成しようとして居る。
(2)二〇五〇年頃までに完成される筈の「ワン・ワールド」(世界人間牧場)の 社会構成は、
支配者と奴隷のみ。 中間層は存在しない。
(3)そして、地球の人口は、十億人。 つまり、現在の六十億のうち、五十億人は、「消される」わけである。
(4)十億人の奴隷は、電子通貨IDカードを与えられ、その携帯を義務付けられる。
(5)この電子通貨IDカードには、個々人のすべての情報が収められる。 そして、この電子IDカードがなければ、売ることも、買うことも出来ない。
(6)現金は、支配階級のみが所有使用出来る。 奴隷は、現金の所持使用を禁止される。
(7)奴隷は、何らかの罪、ないし、違反行為があると、世界権力によって、 判定された 場合、ただちに世界国家の中央コンピューターを通じて、その者の電子ID カードは、無効、とされる。
(8)この者は「アウトロー」と判定される。 つまり、法律の保護の外にある置かれる。
(9)アウトローは、アウトローの居住地区を指定される。
(10)アウトローでない奴隷階級は、合法的に、アウトローを殺すことが出来る。
◯といった具合である。
◯つまり、最近、日本に出現した「市民」によるホームレス殺傷事件は、
◯イルミナティサタニスト世界権力が、構築せんとするニューワールドオーダーと言う 美名を与えられた世界人間牧場に於ける「奴隷階級」による「アウトロー・ハンティ ング」の予兆、の如きものと見ることが出来る。
◯イルミナティは、奴隷階級にこの種の「エンターティンメント」を 与えるわけである。
◯エンターテインメントとは、 世界権力によってアウトローとされた人々、又は、人間にではない「非人」とされた 人々を、ハンティングすることの楽しみ、である。
◯このような見方は、単なる妄想か。
◯否。 それは「妄想」ではない。
◯この件については、 コールマン著「新版300人委員会」〈下巻百十九頁〉。 (成甲書房、上下二巻、約六百八十頁、七月一日出版)を参照のこと。
(了)
【日本義塾七月公開講義】 ◎日 時 平成二十年七月二十五日(金) 午後六時半~九時(六時開場)
◎会 場 文京シビックセンター 四階シルバーホール (四階B会議室のトナリの部屋)
◎講 師 太田 龍
◎演 題 ジョン・コールマン博士著、太田龍監訳 「新版 300人委員会」(上下二巻、約七百二十頁) 成甲書房、七月初め公刊予定、の解説
ジョン・コールマン博士著「ビヨンド・コンスピラシー」 (未邦訳、二〇〇七年九月刊)の解説
オバマ「大統領」の政権を推進する三百人委員会世界 権力のアジェンダについての解説。
三百人委員会の日本破壊計画の最終段階とは、 日本民族有志のなすべきこと。
◎資料代 千円
◎予約申し込み、問い合わせは、eメール(注文フォーム)、電話、はがきで 日本義塾出版部へ。
【お知らせ】
◯ジョン・コールマン博士著、太田龍監訳 「新版300人委員会」(上下二巻、計六百八十頁。成甲書房刊、 定価各千八百円プラス税。上下一セット、三千六百円プラス税、)
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