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進藤義晴先生が、繰り返し、至るところで推薦している、いそじ[五十路]春子(仮名)さんの「冷えとリ体験記」全文が収録されて居る、必読の文献。

公開日時:2008年05月11日 12時45分
更新日時:2008年06月20日 01時53分

平成二十年(二〇〇八年)五月十日(土)
(第二千四百十六回)

◯進藤義晴先生講演録

  今を越える為の知恵「冷え取り」
   初版 2006年2月
   発行 アゴの会
   〒 422-8043
     静岡市駿河区中田本町61-5-103
     電話、FAX 054(287)4522
     定価 630円プラス送料

◯日本義塾出版部でも取り扱います。
 
◯この講演録は、一番最近出版されたものの一冊であろう。

◯この本の巻末、百二十五頁以下には、
 進藤先生が色々なところで繰り返し紹介されている、
 「いそじ春子(仮名)」さんの、「冷えとリ体験記」全文が
 収められてあるので、貴重である。

◯いそじとは「五十路」、つまり五十才代のこと。

◯「春子」とは「青春」の春。

◯この女性の体験の要約は次の如し。

  (1)二十代で卵巣の殆んどを摘出した。
  (2)経過が悪く、抗生物質を点滴で何リットルも入れられ、
  (3)また強い薬で肝臓がすっかり駄目になり、
  (4)退院後も目が殆んど開けられない。
  (5)暫くして今度は、親指大の胃潰瘍。
  (6)身体全体がボロボロで内臓無力症。
  (7)最後に自律神経失調症。
  (8)一年の半分以上は、寝ていた。
  (9)ここまで来てやっと私は、「病気は自分で治そう!」と決心した。
 (10)玄米菜食を始める。
 (11)体調も顔色も良くなった。
 (12)しかし、体の奥に溜まった毒は、そのまま。
 (13)そのとき、冷え取り健康法と出会い。
 (14)靴下八枚、靴が二十七センチ!?から入る。
     ズボン下も重ね、半身浴も毎日、一、二時間。
 (15)その後の排毒の量はスゴイ。
 (16)一時は死ぬかな?と思うくらい一気に強い瞑眩(めんげん)
     が出て、二年ほど吐き続け、究極の頭痛、胃や婦人病の毒が
     全身から出て、……

 (17)私は今年五十才、頭髪も黒いまま、更年期もない。
 (18)卵巣が再生したと進藤先生に言はれた。
 (19)生理も順調。
 (20)今頃になって、胸がふくらんできました。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

◯進藤先生が度々、この「五十路春子」(仮名)さんのことを取り上げるのは、

◯からだの中に蓄積された毒が多いほど、冷え取りによって排出すべき
 毒の量も尨大である。

◯従って、その毒を体外に出す時の瞑眩(めんげん)も強く長い。

◯その苦痛もひどい。

◯しかし、この苦しみに耐えなければならない。

◯この「五十路春子」(仮名)さんは、
 泣き言ひとつ言はず、
 二年間、じっとこの苦しい瞑眩に耐えて、冷え取りをやり切ったので、

◯自然治癒力が回復して、

◯切り取られた卵巣まで再生した。

◯と言うことで強調されるわけであろう。

◯冷え取りを実行する人にとって、この体験記は必読である。

◯しかも、進藤先生は、この瞑眩の苦しみは、個人の問題に限定されない。

◯それは地球人類全体と、地球全体にも、適用される、と言はれる。

◯必読の文献として、有志に推薦する。

 (了)

 




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