平成二十年(二〇〇八年)五月六日(火)
(第二千四百十二回)
◯当「時事寸評」前々号(20.5.4)で、D・J・ロスコップの新著
「スーパークラス……」を批評する、アイクの週刊ニューズレター
(2008.5.4)について簡単に紹介した。
◯アイクのこのニューズレター(5/4)の日本語版は、5月6日付けで、
アイク日本版ウエブサイト davidicke.jp に公開されているので、
日本の読者はその全容を日本語で読むことが出来る。
◯アイクは、そこでロスコップと言う人物を
「ドラゴンに奉仕する一匹のねずみ」と評して居る。
◯これは言い得て妙であろう。
◯しかし日本には、
ドラゴン(イルミナティ)に奉仕するねずみ(ロスコップ)に寄生
したいダニ、のたぐいが生存している。
◯ロスコップと、彼の調査員たちは、グローバル・パワー・エリート、
又は、スーパークラスとして、約六千人の名前を挙げたそうだ。
◯クリントン政権の商務省副長官、ロスコップは、もちろん、
この六千人のスーパークラス・エリートの中には、含まれて居ない。
◯彼は、このスーパークラスに奉仕する身分の兵隊である。
◯つまり、ロスコップは、ドラゴン(イルミナティ)に奉仕するねずみの
中の一匹である。
◯ロスコップの本と、アイクのこの論説と。
これは、現代の日本人の意識水準、精神的水準を測定するための、
きわめて有効適切なリトマス試験紙、と成り得る。
◯アイクがここで言はんとして居ることの要点を、
ただちに理解できたひと。
◯そのような人は、OK(合格)!!だ。
◯しかし、中々、そのレベルの人は、多くないであろう。
◯多くの人々は、ここで、あれこれと迷うのである。
◯このレベルの人は、迷路に入り込まないようにして、更に懸命に努力し
勉強しなければならない。
◯若干の人々は、
ロスコップを擁護し、または持ち上げ、高く評価し、アイクを陰謀論者!!
として中傷誹謗するであろう。
◯欧米西洋社会で、イルミナティ世界権力を標的(ターゲット)とした
政治的 思想的 宗教的 経済的 調査研究と曝露が開始されたのは、
◯フランス大革命のあと十八世紀末、である。
◯その主役は、
ロビソン教授と、バルエル神父と、この二人。
◯それから二百年の間に、
◯西洋でのこの反イルミナティ、反陰謀陣営の思想的いとなみは、
長足の進歩をなし遂げた。
◯アイクは、この二百余年の思想史の、その正統な継承者であり、
その尖端を疾走しつつあるのである。
(了)
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