平成二十年(二〇〇八年)五月三十日(金)
(第二千四百三十七回)
◯苫米地英人著「洗脳支配」百七十二頁以下を読む。
◯そこに記述されていることを以下の如く要約する。
(1)今、日本では、年間3万人も自殺している。
これは異常事態だ、と大方の反応。
(2)しかし、私(苫米地)は、「よく3万人で収まって居るな」。
(3)日本人が、いま、日本人の置かれている現実を知ったとすれば、
一億人がみな絶望する。
(4)もし全員が、真実に気付いたとすれば、何十万人何百万人と、
自殺者が出てもおかしくはない。
◯ちなみに、数日前の新聞に、
現代日本人の成人(おとな)の、二~三割は、真剣に自殺を考えたことがある。
との記事が出て居た。
◯孝明天皇弑逆事件以後、
日本は、そっくり、まるごと、イルミナティサタニスト世界権力の檻の中の
囚人として監禁された。
◯この枠組みの中で、日本は、二つのアジェンダを順次イルミナティによって
設定された。
◯第一は、「軍国主義」のアジェンダである。
◯そして、この「軍国主義時代」の終末は、
「一億玉砕!!」のイデオロギーである。
◯敗戦後、イルミナティは、日本に「産国主義(産業国家主義)」のアジェンダ
を与えた。
◯そして今、この「産国主義時代」の終末ともに、またしても、日本人は、自殺、
自滅の潮流へと、イルミナティによって、誘導されつつある。
◯このように、大局を明確に見ることが必要とされるであろう。
◯イルミナティが仕掛けた孝明天皇弑逆事件の大成功によって、日本は、
殺された。
そのことを、筆者は、日本史上始めて四冊の著作によって論証した。
◯即ち、
(1)「ユダヤの日本侵略450年の秘密」(日本文芸社、絶版)
(2)「ユダヤの日本占領計画」(荒地出版、絶版)
(3)「天皇破壊史」(成甲書房)
(4)「長州の天皇征伐」(成甲書房)
◯そのあとの「日本」と称する国家は、ニセモノであり、明治天皇以後の
歴代天皇もまた、当然のことながらニセモノである。
◯このニセモノ日本は、自分のアタマ、自分の心を持たない、西洋イルミナティ
サタニスト世界権力の傀儡である。
◯西洋イルミナティは、このニセモノ日本を、
最初は、軍国主義のイデオロギーによって自滅に誘導し、その次に産国主義に
よって、またも、自滅へと誘導しつつあることに、気付くべき時。
(了)
【註】
◎平成十八年来、執筆しつつある未完の拙著「日本の神々は二度殺された」
(仮題)は、この大問題の解明を主題として居る。
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