平成二十年(二〇〇八年)五月二十五日(日)
(第二千四百三十二回)
◯ユダヤ、フリーメーソン、イルミナティ、NWO、………の陰謀。
について、研究し、何らかの知識を得た現代日本人。
◯こうした現代日本人は、十中八、九、ワキ道に外れて行く。
◯本筋に突き進むことが出来ない。
◯それは何故なのか。
そのことを、真剣に考える必要があるだろう。
◯知れば知るほど強大なイルミナティ。
◯それに対して、孤独で微力でしかないこの自分、と。
◯この状況で、何をすれば良いのか? と。
◯筆者は、次のように解答を出し、そしてそれを実践した。
(1)辺境最深部に向って、ただ一人退却すべし(一九七一年)
(2)家畜制度を全廃すべし(一九八一~八四年)
(3)「たべもの学」を入り口とする、
万類共尊を原理とする天寿学文明の構築へ。
◯「万類共尊」と言う。
◯筆者は、三月上旬、
進藤義晴医師(大正十二年~)を発見した。
◯すると筆者は、
進藤医師の歩みが、筆者の歩みと酷似して居ることに気付いた。
◯しかし、それだけでない。
或る方向、或る領域、或る意味では、筆者の歩みをはるかに遠く越えて、
すすんで居ることをも、筆者は発見した。
◯進藤医師曰く。
全人類が、病気であり、病んでいる、と。
◯この病気を治す方法は何か?
◯医師の本当の使命は、病める全人類の病気を治すことである、と。
◯これは、無責任な放言でもないし、
◯ホラでもないし、
◯空文句でもない
◯と言うことを、筆者は、三月上旬進藤医師の著作、講演録を読み始めて、
ただちに了解した。
◯そして、
このような進藤医師の根本思想は、「万類共尊」だったのである。
◯進藤医師は、「万類共尊」と言うことばは用いてはおられない。
◯しかし、事実上、それと重なっている。
◯この方向にすすむために、一人一人、何をなすべきか、
◯各人が、自然治癒力を回復すべし、と。
◯自然治癒力の回復のためになにをなすべきか。
◯からだの冷えとりと、心の冷えとリ、であると。
◯その方法は、進藤義晴著(農文協一冊、海竜社三冊)、そして
進藤義晴講演録(二十七冊ないし、三十冊)。
◯ここに明確に示されていた。
◯自然治癒力とは何か。
そしてその正体、その本質は何か。
◯それは、人間に於ける生命創造エネルギーの発露、である。
と、筆者は定義する。
◯筆者の言っていることと進藤先生の言っていることは、百パーセント、
なにからなにまで同じではない。
◯進藤先生曰く。
大宇宙に、完全なものはなにもない。
大自然は未完成であり、進化の途上にある、と。
◯この思想は、縄文日本人の根本的信念であった。
と、筆者は述べて来た。
◯進藤先生には、今のところ、ユダヤイルミナティのコンスピラシー、
の問題を、視野に入れて居られない、と言う限界がある。
◯しかし、進藤先生の方向性は正しい。
◯六月二十七日、日本義塾公開講座に於て、進藤理論と進藤思想を出来る
限り全面的体系的に解説することにしたい。
(了)
【案内】
【日本義塾 平成二十年六月公開講座案内】
◎日 時 平成二十年六月二七日(金)
午後六時半~九時(六時開場)
◎会 場 文京シビックセンター 四階シルバーホール
(四階B会議室のトナリの部屋)
◎講 師 太田 龍
◎演 題 進藤義晴先生の解説と論評(仮題)
◎資料代 千円
◎予約申し込みは、eメール、電話、はがきで、日本義塾出版部へ
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