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何から始めるべきか?
進藤医師曰く。全人類は病んでいる。
各自一人一人が、自主的に自然治癒力を回復すべし、と。

公開日時:2008年05月26日 00時58分
更新日時:2009年03月02日 22時58分

平成二十年(二〇〇八年)五月二十五日(日)
(第二千四百三十二回)

◯ユダヤ、フリーメーソン、イルミナティ、NWO、………の陰謀。
 について、研究し、何らかの知識を得た現代日本人。

◯こうした現代日本人は、十中八、九、ワキ道に外れて行く。

◯本筋に突き進むことが出来ない。

◯それは何故なのか。
 そのことを、真剣に考える必要があるだろう。

◯知れば知るほど強大なイルミナティ。

◯それに対して、孤独で微力でしかないこの自分、と。

◯この状況で、何をすれば良いのか? と。

◯筆者は、次のように解答を出し、そしてそれを実践した。

 (1)辺境最深部に向って、ただ一人退却すべし(一九七一年)

 (2)家畜制度を全廃すべし(一九八一~八四年)

 (3)「たべもの学」を入り口とする、
    万類共尊を原理とする天寿学文明の構築へ。

◯「万類共尊」と言う。

◯筆者は、三月上旬、
 進藤義晴医師(大正十二年~)を発見した。

◯すると筆者は、
 進藤医師の歩みが、筆者の歩みと酷似して居ることに気付いた。

◯しかし、それだけでない。
 或る方向、或る領域、或る意味では、筆者の歩みをはるかに遠く越えて、
 すすんで居ることをも、筆者は発見した。

◯進藤医師曰く。
 全人類が、病気であり、病んでいる、と。

◯この病気を治す方法は何か?

◯医師の本当の使命は、病める全人類の病気を治すことである、と。

◯これは、無責任な放言でもないし、

◯ホラでもないし、

◯空文句でもない

◯と言うことを、筆者は、三月上旬進藤医師の著作、講演録を読み始めて、
 ただちに了解した。

◯そして、
 このような進藤医師の根本思想は、「万類共尊」だったのである。

◯進藤医師は、「万類共尊」と言うことばは用いてはおられない。

◯しかし、事実上、それと重なっている。

◯この方向にすすむために、一人一人、何をなすべきか、

◯各人が、自然治癒力を回復すべし、と。

◯自然治癒力の回復のためになにをなすべきか。

◯からだの冷えとりと、心の冷えとリ、であると。

◯その方法は、進藤義晴著(農文協一冊、海竜社三冊)、そして
 進藤義晴講演録(二十七冊ないし、三十冊)。

◯ここに明確に示されていた。

◯自然治癒力とは何か。
 そしてその正体、その本質は何か。

◯それは、人間に於ける生命創造エネルギーの発露、である。
 と、筆者は定義する。

◯筆者の言っていることと進藤先生の言っていることは、百パーセント、
 なにからなにまで同じではない。

◯進藤先生曰く。
 大宇宙に、完全なものはなにもない。
 大自然は未完成であり、進化の途上にある、と。

◯この思想は、縄文日本人の根本的信念であった。
 と、筆者は述べて来た。

◯進藤先生には、今のところ、ユダヤイルミナティのコンスピラシー、
 の問題を、視野に入れて居られない、と言う限界がある。

◯しかし、進藤先生の方向性は正しい。

◯六月二十七日、日本義塾公開講座に於て、進藤理論と進藤思想を出来る
 限り全面的体系的に解説することにしたい。

 (了)


【案内】

【日本義塾 平成二十年六月公開講座案内】

◎日 時 平成二十年六月二七日(金)
      午後六時半~九時(六時開場)

◎会 場 文京シビックセンター 四階シルバーホール
     (四階B会議室のトナリの部屋)

◎講 師 太田 龍

◎演 題 進藤義晴先生の解説と論評(仮題)

◎資料代 千円

◎予約申し込みは、eメール、電話、はがきで、日本義塾出版部へ

 




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