平成二十年(二〇〇八年)五月二十四日(土)
(第二千四百三十一回)
◯「週刊日本新聞」の読者から「苫米地英人」、その著作「洗脳支配」とは
何者か? との質問を二十日ほど前に受けた。
◯そこで、「週刊日本新聞」536号(20.5.12)、「宇宙戦略放送」(1912号)
で、その質問に簡単にお答えした。
◯苫米地英人(とまべちひでと、1959年生まれ)、とあるから
今、四十九才か。
◯この人の、色々な場所で公開されている経歴によれば、
◇祖父は、衆院議員、参院議員。
◇父は、和光証券会長。
◇叔父は、三菱の相談役。
◇米国マサチューセッツ(工科?)大学。
◇そのあと上智大学卒業(一九八三年)。
◇同年、三菱地所へ入社。
◇一九八五年、フルブライト留学生として、イエール大学の大学院に入学。
◇その後、コンピューター科学の分野で、世界最高峰と言はれる
カーネギーメロン大学、大学院に転入。博士号取得。
◇帰国後、徳島大学助教授。
◇ジャストシステム基礎研究所所長。………
◇全日本気功師会名誉校長………
◇帰国後、三菱地所の財務担当者としても活躍。
一九八九年のロックフェラーセンター買収にも中心メンバーの一人
として関った。
◇買収後、数年間、デビッド・ロックフェラー氏が会長を務めるロック
フェラーグループ社の全取締役会にも出席。
デビッド・ロックフェラー氏の邸宅に招待されたときには運転席に
デビッド・ロックフェラー氏、助手席に高木丈太郎三菱地所社長が
座り、後部座席には、通訳をしなければならないので、苫米地英人
が座った。
デビッド・ロックフェラー氏に運転手をさせて後部座席に座ったこ
とがあるのは、恐らく世界中でも苫米地英人ただ一人だろう。
………
◯などなど。
………
◯以下このひとの経歴は、省略する。
◯しかし、これだけでもこの人物が、
◯れっきとした、イルミナティサタニスト世界権力のインサイダー。
であることは明々白々。
と言はなければならない。
◯前出、五月はじめの読者の質問を受けるまで、筆者はこの人物(苫米地英人)
については、何も知らないにひとしく、完全に無縁であった。
◯このひとの著作は、一冊も目にしたことはなかった。
◯筆者が始めてまともに読んだ、「洗脳支配」(ビジネス社2008年三月)、
◯この本には、
◯ 私は「奴隷の解放」をひとつのテーマにして、これまで多くの活動を
してきました(3頁)。
◯などと書いてある。
◯これは、奇怪な話ではないか。
◯筆者が、このひとの正体について推理すると、
◯彼には、タヴィストック研究所の匂いがする。
◯彼には、何らかのかたちで、タヴィストックのヒモが付けられている。
◯となるであろう。
◯ジョン・コールマン博士によれば、タヴィストック研究所は、
イルミナティサタニスト世界権力の総本山、三百人委員会の文字通り
の中枢。参謀本部にひとしい。
◯今、筆者は、
苫米地英人!! これはかなりの大物だ!!
これは日本民族にとって、ひょっとしたら、きわめて危険な猛毒を
有する敵だ!!
これは真剣に検証、プロファイリングしなければならない!!か。
◯と感じ始めている。
◯更に、検討を続けたい。
(了)
【参考文献】
◎ジョン・コールマン博士著、太田龍監訳
「タヴィストック洗脳研究所」(成甲書房)
|
Write a comment