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苫米地英人(とまべちひでと)とは何者か?
―読者の質問に答える―

公開日時:2008年05月24日 22時53分
更新日時:2009年03月02日 22時59分

平成二十年(二〇〇八年)五月二十四日(土)
(第二千四百三十一回)

◯「週刊日本新聞」の読者から「苫米地英人」、その著作「洗脳支配」とは
 何者か? との質問を二十日ほど前に受けた。

◯そこで、「週刊日本新聞」536号(20.5.12)、「宇宙戦略放送」(1912号)
 で、その質問に簡単にお答えした。

◯苫米地英人(とまべちひでと、1959年生まれ)、とあるから
 今、四十九才か。

◯この人の、色々な場所で公開されている経歴によれば、

 ◇祖父は、衆院議員、参院議員。

 ◇父は、和光証券会長。

 ◇叔父は、三菱の相談役。

 ◇米国マサチューセッツ(工科?)大学。

 ◇そのあと上智大学卒業(一九八三年)。

 ◇同年、三菱地所へ入社。

 ◇一九八五年、フルブライト留学生として、イエール大学の大学院に入学。

 ◇その後、コンピューター科学の分野で、世界最高峰と言はれる
  カーネギーメロン大学、大学院に転入。博士号取得。

 ◇帰国後、徳島大学助教授。

 ◇ジャストシステム基礎研究所所長。………

 ◇全日本気功師会名誉校長………

 ◇帰国後、三菱地所の財務担当者としても活躍。
  一九八九年のロックフェラーセンター買収にも中心メンバーの一人
  として関った。

 ◇買収後、数年間、デビッド・ロックフェラー氏が会長を務めるロック
  フェラーグループ社の全取締役会にも出席。

  デビッド・ロックフェラー氏の邸宅に招待されたときには運転席に
  デビッド・ロックフェラー氏、助手席に高木丈太郎三菱地所社長が
  座り、後部座席には、通訳をしなければならないので、苫米地英人
  が座った。

  デビッド・ロックフェラー氏に運転手をさせて後部座席に座ったこ
  とがあるのは、恐らく世界中でも苫米地英人ただ一人だろう。
  ………

◯などなど。
 ………

◯以下このひとの経歴は、省略する。

◯しかし、これだけでもこの人物が、

◯れっきとした、イルミナティサタニスト世界権力のインサイダー。
 であることは明々白々。
 と言はなければならない。

◯前出、五月はじめの読者の質問を受けるまで、筆者はこの人物(苫米地英人)
 については、何も知らないにひとしく、完全に無縁であった。

◯このひとの著作は、一冊も目にしたことはなかった。

◯筆者が始めてまともに読んだ、「洗脳支配」(ビジネス社2008年三月)、

◯この本には、

◯ 私は「奴隷の解放」をひとつのテーマにして、これまで多くの活動を
  してきました(3頁)。

◯などと書いてある。

◯これは、奇怪な話ではないか。

◯筆者が、このひとの正体について推理すると、

◯彼には、タヴィストック研究所の匂いがする。

◯彼には、何らかのかたちで、タヴィストックのヒモが付けられている。

◯となるであろう。

◯ジョン・コールマン博士によれば、タヴィストック研究所は、
 イルミナティサタニスト世界権力の総本山、三百人委員会の文字通り
 の中枢。参謀本部にひとしい。

◯今、筆者は、
 苫米地英人!! これはかなりの大物だ!!
 これは日本民族にとって、ひょっとしたら、きわめて危険な猛毒を
 有する敵だ!!

 これは真剣に検証、プロファイリングしなければならない!!か。

◯と感じ始めている。

◯更に、検討を続けたい。

 (了)


【参考文献】

◎ジョン・コールマン博士著、太田龍監訳
 「タヴィストック洗脳研究所」(成甲書房)

 




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