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今、イルミナティによって、演出されつつある未曾有の規模の深刻な世界経済の大崩壊、そのあとに準備されているのは、現金なし社会、電子カード通貨、そして世界人間牧場へ。

公開日時:2008年05月20日 22時38分
更新日時:2009年03月02日 23時04分

平成二十年(二〇〇八年)五月十九日(月)
(第二千四百二十六回)

◯ユースタス・マリンズがもうすぐ、米国FRBの解体が始まる、と見て
 居ることについては、当「時事寸評」(20.5.13)で紹介した。

◯FRBとはそもそも何者か。
 FRBの解体とは何を意味するのか。
 これから世界(の通貨、金融)は、どうなるのか。

◯今の日本人には、皆目、なんにも分らない。

◯日本民族有志は、今、ジョン・コールマン博士の、二つのモノグラフ、
 「キャッシュレスがもたらす奴隷社会」
 「IT革命の未来はエレクトロニクス強制収容所」

◯この二つの文章を一語一語、一行一行、一頁一頁、
 きわめて真剣に研究しなければならない。

◯この二つのモノグラフは、
 「300人委員会、凶事の予兆」(ジョン・コールマン著、太田龍監訳
 『300人委員会、凶事の予兆』日本語訳、2000年7月、在庫なし)
 の第六章、第七章に収録されてある。

◯前出書、三百三十六頁以下。
 ここに、壊滅的な金融危機が世界を襲うときの経済政策として、
「三百人委員会の経済専門家」が、英国議会とエリザベス女王に提出した
 覚書が引用されて居る。

◯ここで言はれて居ることの要旨は、以下の如くである。

 (1)通貨危機、世界経済の緊急崩壊が、起こるとき、現金社会は終わり
    となる。

 (2)世界的管理体制は、各国に一定のクレジットを与える。

 (3)各国は、一人一人の人民に一定額のクレジットを割り当てる。

 (4)このクレジットシステムは、現金なし社会へと導いて行く。

 (5)個人の現金所持は認められない。

 (6)かくして、世界国家が出現する。

◯なんだこれは!!

◯と、反応するひとは、ましである。

◯こんな話を聞かされた人の殆んど全員が、それをまるで意味の通じない、
 チンプンカンプン、としか受け取らないであろう。

◯五月二十三日(金曜)夜の日本義塾公開講座では、この問題についても
 解説する。

 (了)


【案内】

【日本義塾 平成二十年五月公開講座案内】

◎日 時 平成二十年五月二十三日(金)
      午後六時半~九時(六時開場)

◎会 場 文京シビックセンター 四階シルバーホール
     (四階B会議室のトナリの部屋)

◎講 師 太田 龍

◎演 題 マリンズ著「FRBの秘密(民間が所有する中央銀行)」
     についての解説。
     FRBの歴史、今後の展望。

◎資料代 千円

◎予約申し込みは、eメール、電話、はがきで、日本義塾出版部へ

◎参考文献

 (1)マリンズ著、林伍平訳「民間が所有する中央銀行」
    面影橋出版、平成七年刊、初版 売り切れ。
   
 (2)ザルレンガ著「失われた貨幣の科学」(未邦訳)

 (3)E・C・クヌース著「シティーの帝国」
    オリジナル翻訳(コピー本、3000円)は、
    日本義塾出版部で取り扱い中。

 (4)ジョン・コールマン博士、太田龍監訳
    「凶事の予兆」(成甲書房、在庫なし)

 




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