平成二十年(二〇〇八年)五月十八日(日)
(第二千四百二十五回)
◯「EIR」、二〇〇八年五月十六日号には、重要な記事が幾つかある。
◯以下に、それらの記事を要約する。
(1)「英国オランダリベラル金融権力」(と、ラルーシュは言うが、
これは、シティー・オブ・ロンドン、イルミナティ、三百人委員会
………などと呼ばれるものと重なる)は、彼らの世界金融体制そ
のものの崩壊が切迫しているので、絶望的に、焦って居る。
(2)ブリテンは、中東で大動乱を仕掛けつつある、その核心は、
米国をしてイランに対する戦争を開始させることである。
(3)そのためには、ヒラリー・クリントン大統領政権の登場をなんと
しても阻止しなければならない。
(4)ソロス(何十年にも亘る、ロスチャイルド家のエージェント)
がそのために動く。
(5)ソロスは、ブルームバーグもとニューヨーク市長と同盟して、
オバマを支援している。二人とも巨大富豪である。
(6)今、米国民主党大統領指名をめぐって、
きわめて重大な、或る種の戦争が展開されて居る。
(7)五月九日のロンドンタイムスオンラインは、ヒラリーがみじめに
たたきのめされているマンガを公表した。
(8)これは、実によくブリテン(イルミナティ)の意図を示している、
と。………
◯前出のロンドン・タイムスオンライン五月九日のマンガが、
インターネット上で見ることが出来るかどうかは分らない。
◯ブリテン(イルミナティ)が、オバマのバックにあると、
◯これは重要な情報である。
◯つまり、ブリテン(イルミナティ)は、全力を挙げてヒラリーをたたき
潰さなければならない、と
◯ブリテン(イルミナティ)は、そのために、まずオバマをしてヒラリー
を打ちのめさせる。
◯八月の民主党大会までに、その決着を付けさせる。
◯それから、オバマに対して大スキャンダルを爆発させ、
オバマを処分すると。
◯そして、
ブルームバーグを舞台に登場させる計画であるとラルーシュは見る。
(了)
【注】
◯「EIR」誌(5/16)は、
民主党予備選挙に於て、オバマ勝利の方向に得票の偽装、デッチ上げ
がなされた、と示唆している。
【参照】
◎ロンドンタイムス、オンライン
TIMESONLINE
http://www.timesonline.co.uk/tol/comment/cartoon/
◎「EIR」
Obama’s Backers Make Their Threat
by Debra Hanania-Freeman
http://www.larouchepub.com/eiw/public/2008/2008_20-29/2008-20/pdf/42-45_3520.pdf
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