平成二十年(二〇〇八年)五月十七日(土)
(第二千四百二十三回)
◯五月十五日、ブッシュ米大統領は、イスラエル国会で演説し、イランを
強烈に批判した(五月十六日、讀賣新聞)と言う。
◯「週刊日本新聞」534号(20.4.28)は、テックス・マーズの
「パワー・オブ・プロフェシー」、二〇〇八年四月号の記事を全文翻訳して
公表したい。
◯更に、「パワー・オブ・プロフェシー」の二〇〇八年五月号の記事の日本語
訳文は「週刊日本新聞」537号(20.5.19)に掲載される。
◯テックス・マーズのこの二つの記事の論旨は、
◯ブッシュ米大統領が、
二〇〇八年十一月上旬の米国大統領選挙の前に、
◯イランに対する武力攻撃を開始するであろう、と言う方向に収斂して行く。
◯リンドン・ラルーシュ(EIR誌)が、
第三次世界大戦は始まっている!!
と警告して居ることについては、小紙(週刊日本新聞)は既に何回も
述べて居る。
◯ラルーシュは、第三次世界大戦を開始したのは、ブリテン帝国主義である、
とする。
◯ここでの「ブリテン」は、コールマン博士の「三百人委員会」、アイクの
イルミナティのセンターと、重なるであろう。
◯ブッシュは、二〇〇八年一月、イスラエルを訪問し、そして、この五月、
再度、イスラエルを訪問した。
◯アメリカの反ユダヤ反イルミナティ反NWO陣営の人々は、ブッシュが、
米国大統領の現在の任期が終わる前に、イランに対する戦争を開始する
アジェンダを持っている(又は、正確には与えられている)、
と見ている。
◯ブッシュ大統領は、
この対イラン戦争開始に強硬に反対した米中央軍司令官を、既に解任し
より柔順なイエスマンを後任とした。
◯米国の国内はどうなのか。
◯二〇〇六年の中間選挙で、米国人は、民主党に多数を与えて、イラクから
米軍を即時撤退させよ、との意思を明示した。
◯しかし、米民主党は裏切った。
◯シオニストユダヤの傀儡、マケインが共和党の次期大統領候補である。
◯ロン・ポールは、最近、「革命宣言」(レボリューション・マニフェスト)
を出版した。
◯つまり、彼は、「革命」!!
を米国民衆に呼びかけて居るのである。
◯ロン・ポールの「革命」の綱領は何か。
◯それは、
(1)米国建国の精神に復帰せよ。
(2)海外のすべての米軍を米本土に引き上げる。
(3)米FRBの現体制を廃止して、米国通貨を米国の国民、議会の
管理下に置くべし、と。
◯しかし、米国FRBの所有者は誰か、
◯それは、ロスチャイルド=シティ・オブ・ロンドンを中核とする
イルミナティ世界権力である。
◯この問題は、五月二十三日の日本義塾公開講座でも解説する。
(了)
【追記】
◯「EIR」二〇〇八年五月十六日号によれば、
◯現在、「ブリテン」は、強力に米国大統領選挙に介入しつつある。
その要点は、
(1)ヒラリー・クリントンを排除して、
(2)オバマを民主党の大統領候補へ、
………
◯その背景と目標、……
については明日の時事寸評で説明する。
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