平成二十年(二〇〇八年)五月十三日(火)
(第二千四百十九回)
◯ユースタス・マリンズさんは、一九二二年生れである。
今、八十六才、健在である。
◯マリンズさんは、
「ユースタス・マリンズに対する殺害陰謀(マーダー・コンスピラシー)」
◯と言う論説(連載第一回)を、最近のアメリカのある雑誌(マガジン)
に公表した。
◯この論説は、後日、日本人有志に紹介したい。
◯マリンズさん曰く。
「もうすぐ、FRBの解体が始まる」と。
◯そうその通り、
筆者(太田)も、しばらく前からそのように見て居り、何回か、
色々な機会にそのことを述べて居る。
◯マリンズ著「FRBの秘密」(邦訳は『民間が所有する中央銀行』、
面影橋出版、平成七年刊)を熟読すると、
◯米国FRBは、ロスチャイルド家を中核とする国際ユダヤ金融寡頭権力
によって創設され、その道具及び武器として利用されたことが分る。
◯この「米国FRBの解体が始まる」、と言う。
◯今、米国FRBの解体は、誰によって、実行されるのか。
◯それは、ロスチャイルドを中核とするシティ(ロンドン)の世界帝国
によって、決定され、
◯シティー(ロンドン)の世界帝国の指揮下にあるFRBとアメリカ金融界、
そしてアメリカ政府によって、実行されるのである。
◯マリンズさんは、今、この問題についての論説を準備中だと言う。
◯つまり、シティ(ロンドン)=三百人委員会にとって、米FRBは
役割を終えたのである。
◯それは何を意味するのか。
◯この問題は、五月二十三日(金曜)の日本義塾公開講座で、
説明されるであろう。
(了)
【案内】
【日本義塾 平成二十年五月公開講座案内】
◎日 時 平成二十年五月二十三日(金)
午後六時半~九時(六時開場)
◎会 場 文京シビックセンター 四階シルバーホール
(四階B会議室のトナリの部屋)
◎講 師 太田 龍
◎演 題 マリンズ著「FRBの秘密(民間が所有する中央銀行)」
についての解説。
FRBの歴史、今後の展望。
◎資料代 千円
◎予約申し込みは、eメール、電話、はがきで、日本義塾出版部へ
◎参考文献
(1)マリンズ著、林伍平訳「民間が所有する中央銀行」
面影橋出版、平成七年刊、初版 売り切れ。
(2)ザルレンガ著「失われた貨幣の科学」(未邦訳)
(3)E・C・クヌース著「シティーの帝国」
オリジナル翻訳(コピー本、3000円)は、
日本義塾出版部で取り扱い中。
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